退院した人にかける言葉やメール内容を家族と上司や友達別に紹介!

退院 した 人 に かける 言葉 メッセージ
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家族や上司、友達、恋人など周囲の人が病気やケガから退院したとき、何と言ってあげたらいいのでしょうか?

 

自分なりの言葉やメッセージで声をかけてあげたいですよね。

 

相手にもよりますが、病気の自宅療養中なら、すぐに会えないこともあります。

 

しかし、会えなくても電話やメールで気にかけていることが伝われば相手もうれしいはず。

 

家族や友達、恋人には、退院や回復をお祝いする言葉といっしょに、これからワクワクする未来を楽しみたいねという気持ちも伝えられると、相手もとても喜んでくれるでしょう。

 

では、実際にかける言葉やメール内容を家族編、上司編、友達編、恋人編に分けてみていきましょう。

退院した人にかける言葉やメール内容の家族編!

共に闘病してきた身近な家族は退院の喜びは大きいもの。

無事に退院できた嬉しい気持ちを分かち合いましょう。

 

順調に回復が進んでいる人や相手の性格に合わせて励ますのもよいですね。

 

【かける言葉の例】

・退院できて、本当に良かったね。

・まずは家でのんびり過ごそうね。

・自分の体のことだけ考えてね。

・無理して仕事しなくていいからね。

・リハビリ、ちょっとずつ頑張っていこう。

 

【メール内容の例】

・○○、退院おめでとう!

・手術も入院も大変だったけど、よくがんばった。

・無事に退院できて私も本当に嬉しい。

・リハビリもがんばろうか。

・近いうちに顔を見に行くね。

・元気になったら快気祝い!ご飯食べに行こう。

など。

 

退院した家族にすぐに会えなくても、電話やメールをすぐに送れば、相手もすごく喜んでくれるでしょう。

 

退院した人にかける言葉やメール内容の上司編!

【かける言葉】

上司に対する言葉は状況に応じて、慎重にしたいですね。

そして、言葉遣いにも気をつけます。

 

療養明けの上司が出社したときは、そのタイミングで直接、喜びの言葉をかけてあげましょう。

退院のお祝いと体への気遣いの言葉を忘れずに。

 

また、退院しても回復状況によって、定期通院をしたり、すぐに職場復帰できなかったりすることもあります。

 

状況に合わせ、復帰する上司への期待感をやんわりと言葉にするとよいでしょう。

 

【メール内容の例文】

○○ 様/殿

この度はご退院、誠におめでとうございます。

御家族の皆様もさぞ喜ばれていることでしょう。

私たちスタッフもみな、ほっと安心しております。

退院されたとはいえ、どうかご無理なさらず、静養なされてください。

お体が回復されることをお祈りし、元気なお姿を拝見できることをスタッフ一同、心待ちにしております。

まずは取り急ぎ、ご退院のお祝いまで。

○○ 署名

 

このような定型文を状況に合わせてアレンジして、自分なりの気持ちを伝えられるとよいですね。

 

退院した人にかける言葉やメール内容の友達編!

【かける言葉】

退院した友達にかける言葉やメール内容は家族編の言葉がけの例と近いものになりますね。

 

しかし、病気やケガなどの理由にもよりますが、親しい友達であっても入退院のことを知られたくない人もいます。

 

あえて周りの人に知らせていないのであれば、家族経由で入退院したことを聞いたとしても、そっと見守ってあげたいですね。

 

また、状況を聞いていたのであれば、「退院おめでとう!本当に良かった!」とお祝いや喜びを言葉にしましょう。

 

【メール内容の例】

・○○さん、退院おめでとう!

・退院できて本当によかった、安心したよ。

・手術よくがんばったね!

・無理せずのんびりいこうね。

・疲れたときは、すぐに休めばいいよ。

・困ったことがあれば相談してね。

・また一緒にご飯食べに行こう、楽しみ!

・いつでもいいよ、お茶とおしゃべりしようね。

など。

 

このような内容を参考にして、退院した友達が励みになるようなことや喜びそうなことをメールしてみましょう。

 

退院しても、すぐには前のように遊びに出かけられないかもしれませんが、楽しみな計画や遊びの予定があれば、退院した友達も前向きな気持ちになりますね。

 

退院した人にかける言葉やメール内容の恋人編!

【かける言葉】

まずは、退院後に初めて会うときや電話したときには、「退院おめでとう!本当に良かった!うれしい!」というお祝いと喜びの言葉をかけましょう。

 

恋人編も家族編・友達編と似たような言葉がけやメール内容になります。

ですが、恋人の場合はさらにプラスαで、愛情の気持ちも伝えたいですね。

 

ただ、そうは言っても恋人はやっと退院したばかり。

 

心配な気持ちから、つい大丈夫?治るまでどれくらいかかるの?

と言ってしまいそうになりますが、退院した恋人はまだまだ回復の途中。

 

こちらの愛情を伝えすぎても相手に負担がかかるので、「いっしょに頑張っていこうね」「応援しているよ」というスタンスで愛情表現をプラスしましょう。

 

【メール内容の例】

・○○さん、退院おめでとう!

・退院できて本当によかった、安心した。

・手術よくがんばった、えらかったぞ!

・無理せずのんびりいこうね。

・疲れたときはすぐに休んで。

・辛いときはいつでも言ってね。

・慌てないでいいからね。

・リハビリも応援してるよ。

・快気祝いのご飯食べに行こう、楽しみ!

・会えなくても気持ちはそばにいるよ。

など。

 

このようなメール内容を参考にして、退院したばかりの恋人に「自分の気持ちが変わらない、ずっとそばにいるよ」と電話やメールで伝えましょう。

 

あなたの存在について、あらためて気づかされ、さらに2人の絆は強くなります。

 

やさしい言葉で恋人の心が温かくなれば、あなたもうれしいですよね。

直接会えなくても、あなたの気持ちは伝わります。

 

気をつけたい言葉の注意点

退院したばかりの人は体調がまだ回復していない状態なので、控えたほうがよい言葉もあります。

体調が全快な人ばかりでなく、通院が必要な人もいます。

 

特に身近な人以外は、具体的な病状や術後の経過などを伺う内容は避けましょう。

 

家族であればかける言葉も気楽ですが、会社の上司や同僚であれば気を遣いたいところ。

 

また、「忌み言葉」や「重ね言葉」は死を連想させ、入退院を繰り返すというようイメージがあるので、手紙やメールでも使わないようにします。

 

忌み言葉の例

死、病気、四(死)、九(苦)、苦しむ、悲しむ、寝る、寝つく、悪い、長い、無くす、繰り返す、枯れる、切る、終わる、去る、滅びる、衰える、弱る、失う、見失う、折れる、倒れる、消える、長引く、落ちる、尽きるなど。

 

重ね言葉の例

くれぐれも、たびたび、どんどん、みるみる、しばしば、つぎつぎ、またまた、続く、重なる、重ねて、重ねがさね、繰り返し、再度など。

 

その他

早く、ゆっくり、心配など。

 

相手の回復具合によってはプレッシャーになったり、見放されたように感じる人もいます。

 

「心配」という言葉は相手の状態を気にしていますが、ときには不安やネガティブな言葉として取られることもあるので、使いすぎないように気をつけましょう。

 

言葉を選ぶことは相手を気遣うマナーなのです。

 

別記事で、色々な立場や状況の人に対して、「かけてあげられる言葉」についてをまとめています。

どんな言葉をかけてあげたら良いかがはっきりと分かりますので、相手の方の状況に合わせた項目を是非チャックしてみてください!

状況、立場別の「かける言葉」に関する記事一覧まとめ!

退院した人が実際にかけて貰って嬉しかった言葉とその理由!

相手別に紹介していきます。

 

娘からかけて貰った言葉

アキレス腱を切って手術後、退院予定日に微熱が出て1日入院が延期になって帰宅しました。

退院した日に娘から「お母さんが好きそうだと思って買っておいたお菓子が冷蔵庫にあるから一緒に食べよ。」と言ってもらえたのが嬉しかったです。

旦那が「自分たちの分だけで良い。」と言ったのを反論して買ったそうで、旦那みたいに気が利かないところも娘なら気が利くなと優しさを感じました。

退院直後も思うように動けないことが続くからこそ不安も大きく、娘がいてくれて良かったなと改めて思った言葉でした。

 

夫と娘からかけて貰った言葉

第2子を出産をして、新生児とともに退院し、我が家へ帰ったときに、夫と娘が「おかえり。ようこそ楽しい我が家へ。」と言って迎えてくれました。

これからの生活に希望がもてる言葉をかけてくれた夫に感謝の気持ちでした。

やはり子供が増えて、産後はバタバタして大変なうえに上の子の世話や家事をまわしていけるのかという不安を抱いている母親にとっては、「楽しい我が家へようこそ。」という、言葉を新しい家族にかけられる心をもつ夫と娘の存在は心強いです。

 

妻からかけて貰った言葉

入院で仕事を休んでも、収入は保険でカバーされた、入院費用も保険でカバーされた。

しかし、保険からお金が出るまでには時間が掛かるため、建て替えておく必要がある。

子供は高校に進学したばかり、うちに入院費用を建て替える余裕があるだろうか、そのことばかり入院中は考えていたため、退院した時に妻が言った「思ってたより入院費は安かった」は助かったと思いました。

退院したと言ってもすぐに復職出来るわけではなく、通院に掛かるお金なども必要。

しかし、それらのお金も保険等でカバー出来るため、妻は「思ってたより入院費は安かった」と言えたのです。

 

私の妻は、メッチャ心配性。

物音が聞こえると

妻、「貴方、見て来て」

妻が心配性なら

娘、「パパ、見て来て」と娘も心配性。

妻と娘が心配性なら、飼っている犬もメッチャ臆病。

入院をしている時は、自分の病気のことより家族のことばかり気にしていたため、病棟が消灯になっても、何度もスマホを見て家族からメッセージが来ていないか確認をした。

しかし、家族の中での私は立場が弱い、なぜなら家に男は私しかおらず、飼っている犬もメスだから。

普段は立場が弱くても、入院をしたことで、必要とされていることが分かった。

妻の「これで安心して眠れる」は、私を必要としてくれているからだと思っている。

違うかな?

 

母親からからかけて貰った言葉

「お前は本当に回復力がすごくあって、あっという間に退院できたから嬉しかったよ。きっと将来病気してもすぐに元気になるだろうね。お前を頑丈な体で産むことができたからお母さんは幸せだよ」

親戚の子も同じ病気で入院していましたが、その子は平均的な日数で退院していきました。

私の場合は本当にその半分ぐらいの日数で退院できました。

そのことを生命力のある子だねと褒められた気がして嬉しかったし、母親の我が子への感謝の気持ちが伝わって感動しました。

 

退院した時にかけてもらった嬉しい言葉は、「また話すことができて嬉しい」です。

1ヶ月ほど入院してしていて、一時期ICUに入っており、お医者さんからもうどうなるか分かりませんとまで言われていた状況から、障害が残るわけでもなく、奇跡的に今では病気をする前と変わらない生活ができるまで回復しました。

目が覚めた時に、今まで普通に生活ができてきたことがどれだけ大切だったのか、幸せだったのかと思いました。

また普通におしゃべりをすることが出来て嬉しかったので、「また話すことができて嬉しい」の言葉が一番うれしかったです。

 

摂食障害で体重が23kgになり倒れて入院しました。

一ヶ月半食べるのが嫌だけど早く帰りたい一心で努力し続けました。

誰にも言わなかったけど母も見てたのでしょう。

迎えてくれたときに「本当によく頑張ったね。〇〇ちゃんが家にいないと寂しいから頑張ってくれてありがとう」と言われました。

私が食べる事に葛藤しつつ、体重を増やしていた事をちゃんと見ていてくれたんだと言う事と家で私は大切な存在だと言ってくれたのが何より嬉しかったです。

帰れる場所のある幸せを噛み締めた瞬間でした。

 

友達からかけて貰った言葉

「待ってたよ」という言葉と「大丈夫?」と気遣ってもはったことです。

当時は学校に通っていて、退院して教室に戻ることが不安で仕方なかったのですが、笑顔で「待ってたよ」と何人かの友達に言ってもらって、心からほっとできました。

また、短めの入院だったので、周りはなんとも思っていないのだろうなと思っていましたが、心配そうに「大丈夫?」と体調等に気遣ってくれたのでその気持ちがとても嬉しかったです。

自分も友達に何かあったときは、その子の不安な気持ちに寄り添おうと思いました。

 

彼氏からかけて貰った言葉

「頑張ってね」と言われることは多いですが、「頑張ったね」と今までの努力や辛いことを認めてくれた気がして、とても嬉しかったです。

手術や麻酔、怪我の痛みで辛かったのですが、その気持ちが報われた気がしました。

お見舞いに来てくれるだけで嬉しいのですが、やはり労ってくれる言葉をかけてくれることはとてもありがたいです。

辛かったときに気遣ってくれたことは、一生忘れられないと思いますし、相手に何かあったら助けたいと思います。

 

彼女からかけて貰った言葉

退院した時に、一緒に迎えた休日に彼女から「二人で何気なく散歩できる事が幸せなので、これからもサポートするので元気と健康が一番で一緒に暮していきましょう」という逆プロポーズという嬉しい言葉を頂きました。

まだ完全に体調が回復しているわけではなく、これからに不安な状況で一緒に寄り添ってサポートしてくれるという言葉がとても嬉しく心に染みました。

気持ちが楽になり、不安がこれからの期待に変わりました。

病は気からと言いますが、気の持ちよう一つで自分の行動や気持ちが一変しました。

 

会社の上司からかけて貰った言葉

「もう大丈夫なのか?」「体調が良ければ社員旅行もいこう」

会社にはまだ内緒にしていた妊娠初期で、切迫流産しそうになり緊急入院。

病院で上司に理由を述べると、ビックリするとともに大丈夫だと言われてホッとしました。

経理部にいたので月末を絡んで入院してしまったことに申し訳なく感じていたのですが、自らが私の分の作業を代わってやっていてくれたことに感激しました。

2週間の入院でしたが、退院後も不安があったため周りには妊娠をまだ報告できなかったのですが、
上司がうまくフォローしてくれて、無事に安定期を迎えることが出来ました。

周りに知られることなく、普段通りに接してくれたことがうれしかったです。

 

1週間ほど体調を崩し入院していました。

入院時期は、年度末の一番忙しい時期であったため、休んでいることに、とても申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

退院して職場復帰した初日に、事務長のところに挨拶へ行ったのですが、その時に「これでまた一緒に働けるなぁ~よかった、よかった」と声をかけてもらいました。

そして快気祝いまでいただきました。

そのお祝い袋には、「また一緒に仕事頑張ろう」と手紙が添えられていて、事務長の部下への気遣いと優しさを感じられて、思わず嬉しくて泣いてしまいました。

事務長の下で働けていることをありがたく思います。

 

「〇〇さんが居ないと仕事が捗らないとみんな愚痴ってたぞ」と笑いながら言って頂きました。

入院生活も1ヶ月となると、同じ部屋同士である程度のコミュニティは出来て来るのですが、世の中から隔離され取り残されたような感覚がどうしても気持ちの何処かに残ってしまい、日が経つ毎に社会復帰への不安と孤独感を味わっていました。

そうやって内に内にと行ってしまっていた気持ちが、退院日前日に来てくれた上司の一言に、「そっか。考え過ぎだったのか」と心から救われた気がしました。

 

職場の同僚からかけて貰った言葉

突然1ヶ月ほど会社を休むことになってしまったので、仕事も途中のものがあったし嫌な思いをさせてしまったなというのと、もうこのまま辞めた方がいいのかなと不安な気持ちがありました。

退院をしていざ出社となった際はとても緊張しましたが、「おかえりなさい!」「大丈夫でしたか?!」と入院前と変わらない雰囲気で接してくれたことと、心配してくれてたんだと分かって嬉しかったです。

初めてこの会社で働いていて良かったなと感じました。笑

 

「退院おめでとう、元気になってよかった。休みの間、すごく寂しかったよ。私たちがきちんとサポートするから、無理しないでね」と私の顔を見るなり抱きしめる勢いで寄ってきて言葉を掛けてくれました。

その表情から、本当に心配してくれていたことを感じ、いい人たちに巡り合えたなと思いました。

その後も体調を気遣っていただき、仕事をしやすいように考えてくれました。

そういった、目に見える行動がとても嬉しかったのを今でも覚えています。

 

「おめでとう」や「良かったね」等という言葉は勿論ですが、「戻って来てくれてよかった」「〇〇さん(私)が居ない間、本当に大変でしたよ」と言う職場の後輩の言葉には自分の存在意義を感じました。

「これから、また盛り上げてください」「頼りにしてます」という言葉に元気で健康でいなければならないんだという事を深く感じられ向上心も強くなり嬉しかったです。

「〇〇さん(私)がいると、社内の雰囲気が明るく変わりますね」という言葉に、社内での自分の居場所を感じる事ができてモチベーションがあがりました。

 

助産師さんからかけて貰った言葉

初めての出産でクタクタになり、不安も大きい中、義両親がお世話をしてあげると私の了承なく自宅に押しかけてきていることが分かりました。

退院したくないと泣いていたら、「大丈夫。あれだけ立派にこんな可愛い子供産めたんだから、自身を持って!だめなことは全部、産後のホルモンバランスの乱れのせいにしとけばいいのよー!」と言われた。

あれこれ考えすぎて不安ばかりが増していたので、ふっと力が抜けて大笑いしてしまい、気が楽になって嬉しかったから。

 

初めての出産で帝王切開だったので長めの入院なのと夜泣きでしんどくなった時に、助産師さんにたくさん話を聞いてもらって気持ちが落ち着きました。

退院の時にかけて貰った言葉が、あなたなら必ず育てられるから頑張ろうね。

いつでも辛かったら病院に相談に来なさいねと声をかけていただきました。

1人で初めての子育てで心細かったのですが、1人で悩まずに誰かに頼って良いんだなと気づかせてくれた助産師さん。

とても嬉しかったです。

 

入院中にとても良くしてくれた助産師さんが「入院中もそうだったけど、〇〇さんは頑張りすぎちゃうことがあるから、いつでもここに相談に来てくれていいし、旦那さんや自分の親にも頼ってみんなを巻き込んで育児していいんだからね」

「1人目の時よりもたくさん大変なことあると思うけど、ここに来て喋るだけでも、電話で喋るだけでも気が楽になるならたくさん話して欲しい。生後2週間の検診も1ヶ月検診もまだあるし、笑顔な〇〇に会えるの楽しみにしてるからね!」と言って貰えて、とても気が楽になりました。

数日一緒にいただけなのに、とても気遣ってくださり嬉しかったし自分も頑張ろうって思えました。

 

『長かったね、辛かったね、でももう終わりだからね!!』

妊娠中に足に病気が見つかり、早産で出産後に手術・リハビリで、出産時は産科でしたが、主に整形外科に合計7ヶ月の入院になりました。

長い入院生活の間に、医師や他の看護師の心ない言葉や、辛い検査やリハビリ、先に退院した生まれた子どもに会えない日々に何度も何度も辛くて泣きました。

そのたびに話を聞いてくれた看護師さんがいて、一緒に医師に物申してくれたり、私の思いを形にしてくれたり、とにかく私の意思を尊重してくれました。

その人との時間が長かったので、退院は嬉しいけど会えなくなるのは寂しいなと思いました。

 

看護師さんからかけて貰った言葉

僕が糖尿病で2週間ほど入院して退院した時に、美人の看護師さんにかけてもらった言葉です。

僕はストレスを感じると過食をしてしてしまう人間で、気付けば体重は100キロを越えて、その結果糖尿病で緊急入院する事になりました。

血糖値は通常の8倍ぐらいまで上がっており、膵臓からインスリンが出ていない状況までになり、僕の糖尿病は深刻でした。

それでも入院中は頑張って治療に臨み、無事退院する事が出来ました。

その時に美人の看護師さんが「退院しても規則正しい食生活をする事!そしてダイエットね!あなた痩せたらイケメンなんだから!」と言われ、その言葉が僕がダイエットをする力の源になりました。

 

小学校の頃、足の骨折で入院していました。

最初に病院に訪れた際はあまりの痛さに泣いていました。

そこから入院となって初めてのことばかりで不安が顔に出ていたのか、いつも看護師さんが気にかけて声をかけてくれるようになりました。

その優しさに甘えていつもナースステーションに遊びに行っていました。

仕事中にも関わらず優しく接してくれたことで、病院での生活に不安が完全になくなっていました。

退院の日は寂しさで泣いてしまい、入院となった日も退院の日も泣いていたことで「今度会う時は笑顔でね!」と頭をなでてくれました。

最後まで優しく接してくれて、嬉しかったのを今でも覚えています。

 

私は24歳の時、交通事故で腰の骨を折る大怪我をしました。

入院、通院、入院を繰り返し、リハビリも終え、本当にこれで退院というとき看護師長さんが私に、「よく頑張ったね。これから外に出て、まだまだ大変なことがあるかもしれない。辛いことがあるかもしれない、でも歩ける様になったし、これから楽しいことが沢山待ってるから、どんな時も前向きにね!」

そう笑顔で言ってくれたのが、すごく嬉しかったです。

事故にあって辛かった気持ちが晴れた気がしました。

 

子宮にがんの疑いがある部分が見つかり、手術のため一泊入院することになりました。

私は怖いのと不安で、情緒不安定で初日から泣いてばかりでした。

看護師さんが「心配だよね。子宮の一部切り取るだけでも怖いよね」と寄り添ってくれました。

翌日、出血もひどくなかったので退院することになりました。その時、泣いている私を慰めてくれた看護師さんが来てくれて、「手術で取ったから大丈夫!あなたなら、きっと乗り越えられる!何かあったら、私たち医療従事者が助けるからね」と言ってくれたのが、とてもうれしかったです。

 

担当医からかけて貰った言葉

「退院おめでとう!元気になって本当に良かった!」

ストレートで分かりやすい言葉で素直に心に響き嬉しかったです。

自分の事を本当に心配してくれていて退院して元気になった姿を見て、心から良かったと思ってくれているのだなと有り難く思えました。

ちなみにこの言葉をかけてくれた方は病院の担当医師でしたが、身内でもない私にこのような温かい言葉をかけて頂き本当に感激してしまいました、

もちろん医師は担当になっている患者に対し、毎回同じように退院祝いの言葉をかけているのだと思いますが、私は素直に良い医師にお世話になれたなと現在でも思っています。

 

退院間近になった時に担当のドクターが「人生楽しまなくちゃ損ですよ。自分もガンが発見されたりしてね。」とおっしゃってくださいました。

退院は嬉しいけどどこか不安もあるものです。

家に帰ってまた普通に家事がこなせるのか、体調を崩すことなくちゃんと自分で管理できるのか、など、現実に向き合わなければならずちょっとブルーになったりしていました。

そんな時に「頑張って」の励ましではプレッシャーになりますが、自分よりももっと大変な病気を抱えている年配のドクターがかけて下さったこの言葉はことあるごとにお守りの様に思い出しじんわりと効いてくれます。

不器用な自分の心の支えになっています。

 

整形の先生からかけて貰った言葉

「痛い所か出てきたらいつでも遠慮してないで病院に来てください。私が対応しますから。」と私の主治医じゃ無い整形外科の先生に言われた時嬉しかったです。

私の主治医は知らんぷり、たった1人先生と言われる方で声をかけてくれました。

先生はいろいろ違う言葉も掛けてくれましたけど、私の中では普通の先生言葉だけがなんだか一番嬉しい言葉でした。

お言葉に甘えて未だにその病院にお世話になってますけど、先生が亡くなってしましたけど私は先生がまだ居て見てくれているように思えるからこれからも行きます。

 

 部活の仲間からかけて貰った言葉

「おかえり。待ってたよ。」

私が怪我で入院し、離脱した時にずっと迷惑をかけたと思っていました。

ですが、この言葉をかけてもらって迷惑だといつまでも思っていちゃだめなんだ、復帰に向けて全力を尽くさないといけないなと思いました。

自分自身の抜けた穴を埋めるために頑張ってくれてた子に言われたので、このままじゃポジションを奪われてしまう、という気持ちと頼りにされていた、という嬉しさで溢れました。

この言葉をかけてくれた子のためにも、チームのためにも頑張らないとと思えるような嬉しい言葉でした。

 

別記事で、色々な立場や状況の人に対して、「かけてあげられる言葉」についてをまとめています。

どんな言葉をかけてあげたら良いかがはっきりと分かりますので、相手の方の状況に合わせた項目を是非チャックしてみてください!

状況、立場別の「かける言葉」に関する記事一覧まとめ!

まとめ

家族編、上司編、友達編、恋人編別に退院した人にかける言葉やメールの内容を紹介してきました。

 

結局は親しき中にも礼儀あり、です。

 

いくら身内の家族であっても、なにげない言葉で相手の気持ちが落ち込むことは避けたいですよね。

 

元気なときは気にならない言葉が、退院したばかりの人や病気療養中の人には気に留めてしまう言葉かもしれません。

 

明るく、そして頑張りすぎないやわらかい言葉をかけてあげましょう。

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