意外と人によく見られている手元は、いつでもキレイにしておきたいですよね。
特に、爪先がキレイだと自分自身の気持ちもあがります。
でも、爪をキレイに伸ばすのって難しいのも事実です。
そこで今回は、爪を早く伸ばす方法と深爪で白い部分しか伸びない理由などについて、ご紹介していきます。
一週間で爪を伸ばす方法
手の爪って、足の爪に比べて伸びるスピードが早いんです。
一般的に、手の爪は1日0.1mm、1週間で0.7mmくらい伸びると言われています。
しかし、爪を切りすぎてしまった場合、もっと早くに爪を伸ばしたいと思うこともありますよね。
特に、かわいいネイルアートをしたい時などは、爪がある程度合った方がデザインが映えますし、キレイで丈夫な爪を手に入れたいと思っている方も多いでしょう。
でも爪って、そんなに簡単に伸ばす事ができるのでしょうか?
爪は基本的に伸びるスピードに加えて、食生活や体の代謝など、いろんな影響から伸びるスピードを早めることもできるんですよ。
そこで、一週間で爪を伸ばす方法をご紹介しますね。
タンパク質を積極的に摂取する
まず食生活の面では、タンパク質を積極的に摂取することで、爪を早く伸ばせる効果があります。
爪には、ケラチンというタンパク質からできている要素があるため、しっかり摂取することで、割れにくくツヤのある爪になることが期待できるんですね。
具体的には、鶏の胸肉やチーズ、鰹や鰯、ブリなどの魚ルイ、戸津や納豆などの豆類が効果的です。
他にも、森のバターと言われ栄養素抜群のアボカドやバナナなども、おすすめですよ。
キレイで丈夫な爪を伸ばすためには偏ったものだけでなく、タンパク質も動物性と植物性の2醜類をバランス良く摂取することが大切です。
代謝をあげる
他にも代謝をあげることで爪の新陳代謝もよくなるため、健康的に体を動かすこともよいでしょう。
また、ハンドクリームやキューティクルオイルで爪を保湿し、適度なマッサージをして代謝を促すのもいいですよ。
保湿すると爪の割れや乾燥を防ぐこともでき、これから生えてくる爪の代謝もあがるので、効果が期待できます。
リラックス効果があるのもいいですよね。
一週間で爪を伸ばすにはある程度限界もありますが、毎日コツコツ積み重ねていけば確実に爪は伸びていくのでぜひ継続してみだくさい。
爪を伸ばす方法!簡単で何も使わずに出来るのは?
では、簡単に何も使わずに爪を伸ばす方法はあるのでしょうか?
グッズを買いそろえたり、続けるのが面倒くさいと思っている方にも朗報な方法があります!
それは、お風呂にゆっくりとつかることです。
爪は冬よりも夏のほうが伸びるスピードが速いと言われています。
これは、暖かさにより体の代謝がよくなるからという理由があるからです。
そのため、夏以外の時期は毎日湯船にゆっくりつかるという事だけでも、爪を伸ばす効果が期待できますよ。
普段シャワー派の人もちょっとの一手間でできるのは、続けられそうなテクでいいですよね。
また、お風呂の水圧をうまく利用して、自分でマッサージするのもよいですよ。
疲れを癒やしながら、爪を簡単に伸ばすことができるのは楽ですよね。
また、この方法であれば他に用具を買いそろえる必要もないので、何も使わずに爪を伸ばす事ができるのもポイントです。
深爪になってしまう原因
ここまで爪を伸ばす方法をご紹介してきましたが、どうしても爪が伸びにくい体質の人もいますよね。
特に深爪になってしまいがちで、痛くて悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
深爪は、爪先の伸びた白い部分が気になって自分で切りすぎてしまったり、爪を噛む癖がある人がなってしまいます。
確かに、爪先があまりに長く伸びていると不衛生に見えてしまったり、文字を書くときやタイピングする時に、不快な音や感触があって嫌というのもありますよね。
でも、あまりに深爪にしすぎると爪の本来の動作や役割を妨げてたり、作業するときに痛みを感じてしまうこともあります。
確かに指先に力を入れたい時に爪が短すぎて痛く感じてしまい、うまく力が入らないという影響もありますよね。
また、爪の先には毛細血管や神経があります。
そこがそのままになってしまうと、皮膚への直接のダメージも出てしまい、菌が入ったり、膿んでしまうこともあります。
これらが巻き爪や爪の病気の原因になってしまうケースもあるため、爪は指の肉が見えてしまうほど深爪にしすぎるのはよくないんですよ。
もし深爪になってしまった場合は、絆創膏などで保護し乾燥を防ぐことが大切です。
深爪で白い部分しか伸びないのはなぜ?
では深爪をしすぎた影響で、白い部分しか伸びないのはなぜでしょうか?
それは、爪を白い部分を全て切ってしまっている可能性や、爪を噛んだりする習慣があるからというのが原因として考えられます。
まずできる事としては悪習慣となっている爪を噛んだり、剥ぎ取る行為はすぐにやめましょう。
爪が伸びにくくなってしまう原因にもなるので絶対に避けた方がよいですよ。
また、爪切りだと爪を切りすぎてしまう傾向があるため、爪ヤスリを使用する方がいいですね。
爪が割れにくくなり、爪のダメージが少なくなるためキレイに伸ばすのに効果的です。
意識的に普段の生活から爪を労るようにすると、白い部分しか伸びないということは減ってくるので継続してみてくださいね。
深爪を改善してピンクの部分を伸ばすには?
では、深爪を改善してピンクの部分を伸ばすには、他にはどんな事に注意していけばよいのででしょうか?
ピンクの部分を伸ばす方法3選をご紹介しますね。
1.水仕事にはゴム手袋を使う!
爪のピンクの部分を伸ばすためには、爪を労り大切にすることが重要です。
特に、毎日の家事や水仕事が多い人は、爪や指を酷使してしまっているため改善が不可欠です。
爪は乾燥しやすい特質があり、乾燥してしまうと爪のひび割れやもろくなってしまったり、爪が伸びないという事態になってしまいます。
特に寒い時期って、水をぬるま湯につい変更してしまいがちですよね。
ぬるま湯はさらに乾燥を悪化させてしまう影響があるため、爪を伸ばしたい方には避けた方がいいんですよ。
食器洗いやお風呂洗いなど、普段の家事でも水仕事をする際は、必ずゴム手袋を使用しダメージから守ってあげましょう。
もし、どうしてもゴム手袋はアレルギーがあってできないという方は、肌にダメージが少ない成分の洗剤を選ぶようにするといいですよ。
2.保湿をしっかりと行い、手を保護する!
次に、爪を伸びやすくするためには、毎日しっかりと保湿を行うことです。
先ほどの乾燥対策ともマッチしますが、手を洗うたびにタオルドライと一緒にハンドクリームやネイルオイルなどを使用して、指先の保湿を十分に行うことも大切です。
爪を乾燥から守るだけでなく、指先や爪を強化し健やかに伸びてくれる効果もあるので、こまめに行いましょう。
特にささくれや爪割れが起きやすい箇所などには、キューティクルオイルを使用することもおすすめです。
そもそもキューティクルオイルとは、爪の甘皮部分や指先周り・爪先周りを保湿し、乾燥から守る効果があるオイルです。
気になる部分に集中ケアでキューティクルオイルを塗ることで、爪トラブルの予防に効果的なのでいいですよ。
キューティクルオイルはペンタイプになっているものが多く、使い方がシンプルで簡単なのも特徴です。
筆先を上に向け、ヘッドの部分をカチカチと時計回りに回すとオイルが筆先ににじんできます。
そのまま気になる部分に塗ればOKなので、ちょっとした隙間時間にもケアできるのもいいですよね。
余裕があるときは、キューティクルオイルを塗った箇所を軽くマッサージしてあげると、より浸透しやすいのでいいですよ。
また、寝る前にハンドクリームやオイルで保湿し、手袋をつけて寝るというのもおすすめの美容法です。
手元全体がしっとりし潤い効果も持続できますし、爪をキレイに伸ばす効果も期待できるでしょう。
3.規則正しい生活と食生活を送る
爪先にこそ、その人の魂が宿るとも言われるほど、爪先や細かい所まで美しくありたいですよね。
しかし、美への道は1日してならずです。
毎日の食生活や生活習慣が、キレイな爪を作るためにも重要なんです。
食生活はバランスよく食べることと一緒に、先ほどもご紹介したようにタンパク質が豊富な食材を積極的に摂取することで爪を伸ばすのに効果的です。
また、規則正しい生活習慣や睡眠時間をしっかり取ることで身体全体の巡りもよくなるため、爪だけでなく髪も美しく伸ばす事が期待できます。
爪だけを伸ばすよりもトータルバランスで身体全体を健康に美しくする影響もあるため、日々の週間を見直して改善してみるのもいいですね。
まとめ
以上、爪を早く伸ばす方法についてご紹介でした。
ネイルサロンでも爪を長くすることは技術でできますが金額も結構かかりますし、自分でお家ケアできたら気軽に続けられそうでいいですよね。
保湿クリームやオイルを購入するだけなら簡単ですし、お風呂タイムやちょっとした空き時間にケアするだけなら続けられそうなのもポイントです。
爪を早く伸ばすには、食生活や日頃からのケアがとても大切なので、まずは実践して試してみて下さい。
今回の記事を参考にして、ぜひ自分の爪に自信が持てるようになれるといいですね。