病気でも怪我でも「いざ入院」となると慌ただしく、また不安でもありますよね。
そんなときに家族だけでなく、友人や仕事の同僚がお見舞いに来てくれたら、嬉しく感じる方もいらっしゃると思います。
でもいざお見舞いに行くとなると、何を持っていけばいいのか悩みませんか?
今回はそんな入院の時にほしいものを男女別でご紹介します
入院患者が欲しいもの男性編!
①定番の本
女性よりも男性の方が需要が多いかもしれませんね。
最近は病院でも入院患者のために、Wi-Fiを入れている病院も増えてきています。
しかしまだそこまでできていない病院もあるでしょう。
また、入院中は時間があるため、案外スマホばかり見ているのは疲れるものです。
本は今後も読みたいなと思えば持ち帰りもできますし、もし今回限りとなれば相談が必要ですが、病院へ寄付をしたりもできます。
あまり大きいものや量が多いと狭いベッドで場所を取ったり、持ち帰りを考えていても諦めてしまうかもしれません。
相手の好みを聞いてから持っていってあげましょう。
②イヤホン
個室であればTVはイヤホンなしでも可能ですが、大部屋となるとイヤホンが必要となります。
案外TVや動画の音というのは、同室者の方は気になりトラブルにもなります。
またそういった音以外にもカーテンのみで仕切られた室内は、物を探したり落ちたりする音が気になる物です。
本人が入院中だけと気にしなければ、売店やコンビニなどでも売っていますので手軽に購入できるものの1つです。
③TVカード
暇つぶしとなると思いつくのは、やはりテレビではないでしょうか。
無料でテレビが見れる病院もありますが、Wi-Fiと同様施設の設備によるでしょう。
また現金はちょっと…と、お互いなる場合でも実用的なTVカードであれば、受け取ってくれる事もあるかもしれません。
入院患者が欲しいもの女性編!
①寒さ対策グッズ
冬だけでなく夏でも好まれることが多いです。
女性には確かに冷え性の方が多いですが、夏は病院の中は冷房が効いていて、なおかつ部屋ごとに管理できないことがほとんどです。
入院中の部屋が個室とは限らないですしね。
ひざ掛けや温かい靴下などは入院後も使えますのでいかがでしょうか?
②ヘアケアグッズ
入院中場合によってはお風呂の制限がかかります。
お風呂と聞くと湯船に浸かる事を想像するかもしれませんが、病院ではシャワーまでがほとんどです。
また意外と入院生活が始まってからでないと、お風呂に入れない事や髪が絡まる事へのストレスに気づかないでしょう。
私自身も1度入院したことがありますが、髪が気になり始めたのは初めてお風呂に入った3~4日後でした。
普段使っていないドライヤーで乾かしたら、きしむきしむ…
もうメデューサと言われてもしょうがないでしょう(笑)
本人が使っていたものでも良いですし、気になる商品があれば聞いてお渡ししてみると喜ばれるかもしれませんね
③ハンドクリーム
ヘアケアグッズと似ていますが、こちらもお風呂に入れなかったり乾燥しがちな病院の中では喜ばれます。
ハンドクリームの大きさであれば、特にかさばる事を考えなくてもいいかもしれません。
お値段としても贈る方も受け取る方も手ごろな価格でしょう。
相手の好みの香りを聞いて、ストレスが多い入院生活を癒してあげましょう。
入院患者との関係性によって金額を変える?
ここまでは男女別に欲しいものをご紹介してきました。
しかし、入院されてる方との関係性…これもあまり無視できないものです。
また、中にはお見舞いを頂いたからと、お返しを考える方も少なくありません。
入院は予定さのものだけでなく突然の場合も多く、いずれにしても急な出費が考えられます。
そこにお見舞いのお返しもとなると出費も増えてしまうでしょう。
お金を渡す場合だけでなく物を渡す場合でも相手との関係性を考えながら、無理のない・失礼のない金額の範囲で考えてみましょう。
お見舞いに持っていく品の相場は、世間一般的に3000円から5000円程度が多いです。
入院患者へのお見舞いの品を選ぶときのマナー
欲しい物や金額についてお話してきましたが、自分が選んだ物がお見舞いのマナーとして適切かどうかという問題も考えていきましょう。
①お花は要注意
根付く(寝つく)を連想してしまう鉢植えは、長期の入院を連想してしまいます。
赤いお花は血を連想させてしまいます。
お花の本数によっても4本や9本はNGですね。
病院によっては生花自体がNGな場合もありますよ。
②保存に困る食べ物
生ものや果物は要注意です。
入院期間にもよりますが、腐ってしまうものにかんしては衛生上の問題が出てきます。
そういった理由からNGにしている病院もあります。
③お見舞いの可否と時間
お見舞いの品物だけでなく「お見舞いに行く事」についても配慮しましょう。
入院中は時間があると考える方も多いと思いますが、お見舞いに行ったら検査だったという事は少なからずあり得る事です。
いくら親しい中でも、あまり来てほしくないと考える方もいると思います。
また、コロナのためお見舞いを制限している病院も多いです。
ナーバスな入院生活や様々な都合を考え、事前に本人や家族に確認するようにしましょう。
まとめ
今回は入院中にほしいものをご紹介致しました。
入院となると本人や家族は慣れない生活にとても疲れているでしょう。
相手が困っているときこそ、配慮をしっかり考えた行動をとっていきましょう。