いやはや私も人生20年間接客業をしてきているので、ゴールデンウィークというものは社会人になってから、【掻き入れ時】【一番忙しい時】というイメージです。
社会人の初めからこれだったので、何の違和感もなくすごしてきましたが、大部分の人はカレンダーどおりなので連休なんですよね。
実は、結婚して子供ができてカレンダー通りになったのですが、始めは土日が人多くて苦痛、そして連休なんて長すぎて苦痛という感じだったんですよ。
でも今は慣れたら、もう以前の状況にもどるなんて考えられないですね。
だって人の休みに働いて、人の働いている時に休むような仕事でしたから・・。
今回の記事では、ゴールデンウィークに休みなしの仕事で、お盆も年末年始もない、休みなしの人の本音、乗り切る秘訣などを20年間の経験をもって紹介していきますね。
ゴールデンウイークに休みなしの仕事は?
ゴールデンウィークに休みがない仕事はいわゆるサービス業なんです。
一般の人がお休みの時に商売が成り立つ仕事ですね。
例えば、私はウエディング業界でした。
休日祝日は結婚式本番、ゴールデンウィークなんか何10件の結婚式が立て続く・・・。
他にもデパートなどは休みの日が混雑しますよね。
デパートの店員さん、飲食店、ホテル、テーマパーク。
人々が休みの日に出かける先の仕事の人がゴールデンウィーク休みなしの仕事の人です。
特に観光地や買い物の場所、ホテルなどの連休を過ごすところが一番書入れで忙しいときでしょう。
GWに休みなしの会社はお盆や年末年始も休めない?
100%だとは言いませんが、GW休みなしの会社はお盆や年末年始も休めないと言えるでしょう。
ただ、例えば私のウエディング業界でいうと、お盆に結婚式をする人はすくなく年末年始も避けられます。
だから、必ずしも休めないことはありません。
デパートや量販店などは、お盆や年末年始はセール開催のところが多いので休みなしも充分あり得ますね。
ホテルや旅館などもお盆や年末年始を狙っていく人も多いので休めないですね。
ですので確率から行くと、GW休みなしの会社はお盆や年末年始も休めない会社であると言う確率が高いということです。
ゴールデンウイークに休みなしで働く人たちの本音!
ゴールデンウィークに休み梨で働く人達の本音を紹介してみますね。
いろんな考え方の人がいるのですよ。
私のように就職の初めからそういう業種の人たちで、さらに数年働いている人たちは、そこまで嫌悪感はない人が多いです。
「凄く忙しくて大変」とか「連休をあまりとれないからうらやましい」とかその程度です。
しかし、初めての就職でサービス業だったひとや、転職でサービス業になった人はかなりとまどいや嫌悪感もある感じです。
「人が休んでいるときに自分も休めないのはつらい」
「友達がみんなで旅行にいくのに私はいけないから辛い」
「家族ででかけられない」
など、ギャップはものすごく感じるでしょうね。
ただ、慣れの問題が大きいでしょう。
私なんかはカレンダー通りになってからは、休みの日に出ると人が多いので最初は辛かったです。
平日休みはゆっくり買い物できたり、泊まりも安かったりすぐ予約が取れたりしていたので、それが叶わないのが最初は嫌でしたもん。
でも唯一ずっとひっかかっていたのは、
「友達や家族と時間が合わない」これだけはちょっと痛かったですね。
家族旅行にも参加できないし、友達と旅行の計画もできなかった。
遊ぶとなれば同僚がほとんどでしたからね。
休みが周りの人と会わないのは少しだけ寂しく、だんだん疎遠になった人も多かったです。
ゴールデンウイークに休みなしを乗り切る秘訣とは?
ゴールデンウィークに休みなしを乗り切る秘訣はいくつかあります。
・平日に連休をとっておいて、「その日まで頑張る!」と決める。
・ゴールデンウィーク後のご褒美を決めておく
・達成感を味わえる
・一日一日癒しの時間をつくる
私はこうやって乗り越えてましたよ。
特にご褒美は、ちょっと高価なものを購入したり、高価な宿に泊まる計画を立てたりしていましたね。
終わった後に何か嬉しいことが控えていたら頑張れましたよ!
ゴールデンウイークにどうしても休みたい場合は?
ゴールデンウィークに休めない業種だけど休みたい時は、かなり前の段階の時期に理由とともに進言してまわりに迷惑を掛けない状態にしておくことですね。
事情で休むのは企業側もダメとは強く言えませんし、やることをやっていれば文句も言えないでしょう。
ただ、一番忙しい時に休むのは、会社というより同僚や一緒に働いて頑張っている人たちにしわ寄せがきてしまう恐れがありますので、そこを考慮して進言することですね。
そして休みの間もいつでも連絡は取れる状態にしておくことです。
まとめ
サービス業の多くの人は、ゴールデンウィークに休みはありません。
その中のさらにほとんどが年末年始、お盆に休みがなかったりします。
それでもその職種を好きで選んだのは自分です。
その忙しさを乗り越えるご褒美などを自分で与えて、乗り切るのが良いでしょう。