学校、仕事での失敗、人間関係の不穏、恋愛などいろいろな面で人は自信というものを無くす時があります。
私もたびたびあるのですが、そんな時ふと思うのは「落ち込むということは最初から自分に期待していたと言うことなんだな」とある意味自分に驚いたりもします。
もともと自信なんて持っていないと思っていたら落ち込むこともないけど、どこかでできると思っている自分がいるから落ち込むんだろうなと自己嫌悪に繋がったりもしてしまいますよね。
自信を取り戻すのは自分次第なのですが、その取り戻すきっかけというものは他者からも与えられるものなのです。
今回の記事では、自信を無くした人に掛ける言葉を立場別に紹介していきますね。
自信をなくした人にかける言葉の友達編!
まずは自信をなくした友達にかける言葉です。
友達という立場なら、いろんな理由で自信を無くした話を聞く立場かもしれませんね。
仕事、恋愛、人間関係、学校、どんな内容でも相談されたりもします。
友達だからこそ掛けてあげられる言葉があると思いますよ。
【例文①】
「自信を無くしているみたいだね。
でも長年一緒にいるからわかるけど、今回の事は正直ちょっとしたことだよ。
だって、今までの君の生きてきた過程をずっと見ているけど、誠実に一生懸命、何事も諦めずに物事をやってのけるところ、本当にずっと尊敬しているよ。
だから、今回のことで自信を無くしてしまうような人間じゃないことを、長く一緒にいた私が保証する!」
【例文②】
「自信なくなっちゃったの?
そうだよね、自信もなくしてしまうよね。
でもさ、あなたには周りを元気にする力とか、人を癒す力ややさしさ、たくさんのいいところがあるのを私は知っているよ。
だからその良いところまでなくすのは違うと思うから、その良さを見ようよ!」
【例文③】
「自信がなくなったの?
そうだよね、そうなるほど頑張ってきてたのを私も見てたからわかるよ。
でも大丈夫、あなたが自分を信じられないなら、私があなたの事をずっと信じてあげるから!」
自信をなくした人にかける言葉の後輩編!
自信を無くした人に掛ける後輩の言葉を紹介します。
【例文①】
「〇〇先輩で自信を無くされたら、私なんて本当どうしようもないじゃないですかー。
尊敬している〇〇先輩が自信を無くすなんてショックでもあり、逆にちょっと親近感湧いたからもっと私も頑張ろうと言う気になれました!」
【例文②】
「先輩でも自信を無くされることあるんですね。
普段から完璧な人だと思っていたから、逆に今回の事で相談しやすいというか、近寄りやすくなりました(笑)
私が言う立場ではないかもですが、先輩は絶対大丈夫です。
だって、私が尊敬している方ですから。
私が尊敬しているのはデキるということではなく、諦めないで立ちあがってくる不屈の精神を尊敬しているんですから。」
【例文③】
「先輩が自信を無くしたら、私はその10倍自信を無くします・・・
だから私の為にも立ち上がってください!」
自信をなくした人にかける言葉の子供編!
それでは自信を無くした子供に掛ける言葉を紹介します。
【例文①】
「自信をなくしたということは、それほど頑張ったし、それほど打ち込んでいた証拠だよ。
その過程や考え方が素晴らしいし、その過程の行動がすばらしいし価値があることなんだよ」
【例文②】
「失敗はたくさんしなさいと言われるのと同じで、自信も無くしてみて初めて見えるものがあるんだよ。
人の痛みも知ることができたり、謙虚な気持ちが学べたり。
自信を無くすのもひとつの経験。
ここからどうするかが一番大切なんだよ」
【例文③】
「〇〇のいいところはね、明るいところ、算数が得意なところ、優しいところ、スポーツが得意なところ、みんなに気遣えることとかたくさんあるんだよ。
自信がないことを見ずに、自信があるところを伸ばそう!」
【例文④】
「自信がなくなったということはまだ伸びしろがあるということだね!
羨ましいよ!
まだまだできることがあるし可能性に満ち溢れているということだ!
それに気づけて良かったね!」
【例文⑤】
「このことで自信がなくなったのは仕方がない。
それだけ頑張ってたのに報われなかったら自信もなくなるよね。
でも大丈夫。このひとつの事であなたの価値が決まるわけじゃないから。
あなたにはまだまだたくさんの可能性があるんだよ。」
別記事で、色々な立場や状況の人に対して、「かけてあげられる言葉」についてをまとめています。
どんな言葉をかけてあげたら良いかがはっきりと分かりますので、相手の方の状況に合わせた項目を是非チャックしてみてください!
まとめ
自信を無くした人に掛ける言葉は立場によって違うのです。
でも自信を無くすのと自己を否定することは違います。
自信を無くすことで、自分がダメだと言う評価にならないように声をかけて欲しいのです。
だから良いところをたくさん伝えてあげてください。
そしてこの自信を無くした経験はプラスになるということをやんわり伝えてあげましょう。
ひとつの自信を無くしたことで人の価値は決まりません。
あなたにはたくさんの価値があって、良いところに目を向けるように仕向けてあげて欲しいのです。
そして自信はまたつければいい。
頑張ったからこそ今そうなっているという認めてあげるような声かけをしてあげてください。