夏の暑い日に車に乗ろうとしたら、
汗がダラダラ流れてくるほどの熱気が車内からの襲ってきたことってありませんか?
それはダッシュボードが熱を溜めやすい材質でできているからこそ起こる現象で、
このままだと夏の暑さと車内の熱気のダブルパンチを受けてしまいます!
そこで、車のダッシュボードが熱くなった場合の対策を5つ、
そしてタオルで車内を涼しくする裏技をご紹介していきます!
車のダッシュボードの熱対策5選
では、車のダッシュボードが熱くなった場合の対策で5つご紹介していきますが、
先にいいますと基本的にはこれらの方法は、
併せて行うことが前提となりますのでご了承ください!
①サンシェードを窓に取りつける
一般的な使い方であるフロントガラスに取りつけるだけでも、
直射日光が直接ダッシュボードに当たるのを防ぐことができます。
さらに効果を期待したいならば、
フロント用は外側が光を反射する色の生地が厚い物、
運転席・助手席の窓用の物も併せて取りつけましょう。
②カーフィルムを貼る
窓ガラスにカーフィルムを貼ることにより、
単に直射日光を防ぐためだけではなくプライバシー保護や、
事故などで窓ガラスが割れたときに破片が飛び散るのも防いでくれます!
ただし可視光線透過率(外からどの程度の量の光が入ってくるか)の関係上、
運転席・助手席はもちろんフロントガラスに色つきの物は貼れません。
透明のものであっても警察に注意されたりすることがありますので、
あまりおすすめできません!
③カーテンを取りつける
厚手の生地を使った物ほど、
カーフィルム以上の遮光効果やプライバシー保護が期待でき、
車内のインテリアとしても活用できます。
ただし、カーフィルム同様運転席・助手席に取りつけると、
車検などで違反と見なされますので運転する時は取り外してください。
④排熱ソーラーファンを取りつける
窓に取りつけることで太陽光による充電のみで、
車内の熱い空気を無理やり外へ排出してくれます。
ただし、太陽光発電ゆえの単体での使用では効果の薄さがネックです。
⑤窓の開け閉めとカーエアコンを駆使する
他の道具がいらない手っ取り早い方法で、
初めに車の窓を全て全開にしてエアコンを外気導入に切り替えて3分ほど走ります。
それだけで車の中の熱気は大方外に追い出されているので、
エアコンを内気循環に切り替えて窓を閉めきっても大丈夫です。
タオルを使って車内を涼しくする裏技!
車の中の熱気は追い出せる方法は分かったけど、
涼しくできる方法はないのかな?
実はタオルを使った裏技ならば、車内を涼しくできちゃいます!
その方法とはタオルをたっぷり濡らして、
すぐにダッシュボードを拭くものです。
ダッシュボードに溜められた熱を一気に冷ますことができ、
ハンドルやレバーにも効果は抜群です!
またお出かけ先にて一度車から離れる際にも、
あらかじめ濡れたタオルをダッシュボードの上に広げておくのも十分効果が得られます。
なお使うタオルですが、太陽光による熱を防ぐためにも
白い厚手のものを使うようにして下さい。
チャイルドシートなどの大きなところに使う場合は、
バスタオルのような大きめのものがよいでしょう。
タオルの水ですが、公園の水道水が使えるならば問題ないのですが、
コンビニなどの施設でタオルを濡らすと、
店内の床が濡れることによるトラブルが起こりえます。
トラブルを起こさないためにも、
なるべく自宅から冷やした水をボトルに入れて持っていく方が無難でしょう。
まとめ
ダッシュボードに熱がたまると、
下手をすれば車内は温度70℃以上の危険地帯となってしまいます。
夏の暑さに加えて何の対策もしないでいると、
熱中症の危険が降りかかります。
自分や一緒に車に乗られるご家族や友人を守るためにも
車内の熱対策をしっかり行って夏を乗りきりましょう。