電気ストーブをつけっぱなしで寝ると火事になる危険性があります。
また、空気が過剰に乾いてのどを傷めるなど、健康にも良くありません。
しかも電気代もエアコンと比べると、5倍の額になってしまいます…。
石油ストーブとは違い、電気ストーブならつけっぱなしでも大丈夫と思っているのでしたら、今すぐに考えを改めると良いですよ!
今回は、電気ストーブはつけっぱなしで寝るときのデメリットがについて詳しくご紹介します。
電気ストーブをつけっぱなしで寝る危険性は?
電気ストーブをつけっぱなし寝る危険性はとても高いです。
ベッドや布団のそばに電気ストーブを置いてつけっぱなしで寝ると、万が一寝具が付着した場合に発火し火事が発生することがあります…。
寝ている間に火事が起きるって、考えただけでもすごく恐ろしいですよね!
もちろん寝具でなくても寝相で電気ストーブを倒してしまったり、地震や何らかのアクシデントで電気ストーブが倒れれば、そこから出火して火事になりますよ。
私は以前から電気ストーブも石油ストーブも怖くてあまり使いたくないので、冬場はエアコンやこたつなどを活用して寒さ対策をしていますよ。
もちろん電気ストーブであっても、何か物の近くに置かないようにしたり倒れなければ安全です。
でもつけっぱなしで寝るって、電気ストーブに何か異常があっても、すぐに気付けないから心配ですね…。
電気ストーブをつけっぱなしで寝るのは危険をともなうので、絶対にやめておきましょう!
暖房をつけっぱなしで寝るのは健康に悪い?
暖房をつけっぱなしで寝るのは、空気を乾燥させてしまうため、のどを傷めて風邪がひきやすくなったりします。
石油やガスストーブの場合、密閉された部屋で長時間使っていると、一酸化炭素中毒にかかる危険性もあります。
こちらに関しては、別記事で詳しく紹介してますので参考にして下さいね!
石油ストーブつけっぱなしでの外出や寝るのは危険?節約にはなるの?
電気ストーブの場合は、一酸化炭素中毒の危険はありませんがやはり空気は乾燥します。
要するにやっぱり、暖房器具をつけっぱなしで寝るのは、健康には良くは無いでしょう…。
電気ストーブをつけっぱなしの外出も危険!?
電気ストーブをつけっぱなしでの外出もすごく危険であり、火事を発生させるケースもあり得るので注意が必要です!
例えば電気ストーブが何らかの拍子で倒れたりすれば発熱面から出火するし、近くにカーテンやクッション、ブランケットなど布製品があればそこから出火します。
また、紙類を近くに置いたままにしてしまい、その紙が落ちて電気ストーブに当たった場合もやっぱり出火するでしょう。
ほんの数分の外出であったとしても、電気ストーブは必ず消してから外出するようにしてくださいね。
電気ストーブは確かに暖かいけれど、きちんと正しく使わないと火事になる危険性があります。
本当につけっぱなしにしないで、離れる場合は消す習慣をつけること!
以前、義実家でも義両親が外出しているのに、ストーブがつけっぱなしになっていたことがありました。
その時は私たちがたまたま義実家に行って気付いたので、すぐに消しましたが、そのままストーブがつけっぱなしだったと思うと恐ろしくなってしまいます。
高齢の方々だと電気ストーブを使うこともよくあるので、家族や離れて暮らしている祖父母がいらっしゃるなら、電気ストーブも石油ストーブも正しい使い方を徹底させてくださいね!
電気ストーブをつけっぱなしで使う時の電気代はどれくらい?
電気ストーブをつけっぱなしで使うと、電気代は1時間あたり約20円くらい
になります。
エアコンの自動運転機能なら1時間あたりの電気代は約4円なので、明らかに電気ストーブを使うと電気代が高いです!
私も少し前に、電気ストーブを使うと電気代が高くなると知ったので、より暖房器具はエアコンに頼るようにしました。
電気代がエアコンの約5倍になるって、かなりの痛い出費です…。
冬場は暖房器具を使ったりすることが多いので、少しでも電気代を安くしたいですね。
電気代を極力は安くしたいのでしたら電気ストーブではなく、エアコンの自動運転を活用しましょう!
そうすれば多少つけっぱなしでも電気代はそんなにかからないので、電気代がかさむこともなくなり安心して室内を暖められますよ!
電気ストーブをどうしても使う場合は短時間だけ、また弱めにつけて使うこと。
そうすれば多少は電気代を抑えられます。
本格的に節電したい場合はぜひ、エアコンの自動運転機能を活用してくださいね。
ただしエアコンも乾燥するので、つけっぱなしで寝ることのないようにしましょうね!
まとめ
電気ストーブをつけっぱなしで寝ると、火事や一酸化炭素中毒、のどの乾燥の因となる可能性が出るため、何かと危険です!
しかも電気ストーブって電気代も高めなので、長時間使うならエアコンの自動運転機能を活用すること。
そうすれば火事や健康を害する心配もないので、寒さ対策もバッチリ出来ますよ!