産休のプレゼントでもらっても嬉しくないもの、とっても役立つものなど、自分がその立場にたってみて初めて分かることってありますよね。
産休のプレゼントでいらないと思われるのは以下の3つです。
- 妊娠中に食べられない、飲めないような飲食物
- 香りの強いもの
- ベビー用品
今回の記事では、産休のプレゼントについて詳しく紹介していきます。
産休のプレゼントでいらないと思われるパターン3選!
産休に入るということは、プレゼントをお渡しする相手は妊婦さんということになりますよね。
妊婦さんであるということは気遣いが必要なこともありますので、産休のプレゼントはなんでも喜んでもらえるわけではありません。
そこで産休のプレゼントで嬉しくない、いらないと言うものをピックアップしました。
①妊娠中に食べられない、飲めないような飲食物
妊娠中は普段食べていたものや飲んでいたものが、体質的に受け付けず食べない、飲めないということがあります。
さらに妊婦さんは食べないほうが良い、飲まないほうが良いというものもありますので、気を付けるべきです。
まずカフェインは避けましょう。
妊娠前にコーヒーが好きだったから・・・と考えても、妊婦さんはコーヒーなどのカフェインは避けるようにしています。
カフェインはコーヒーだけでなくクッキーなどお菓子に入っているものもありますので、そこには注意が必要です。
もらってもありがた迷惑になりかねません。
さらに生ものも妊婦さんの時期は避けますよね。
食あたりなど起こさないように生ものなども避けるようにしましょう。
②香りの強いもの
妊婦さんは香りが苦手になっている人もけっこう多いのです。
ハンドクリーム、香水、ボディクリームなど普段使うものでも、香料が強いものは避けてあげると良いでしょう。
③ベビー用品
ベビー用品は良かれと思っても、特に初産の時には自分の好きなものや好みこだわりがあります。
もらっても嬉しくないと言うケースが多いです。
ベビーへの消耗品などなら大丈夫なのですが、形に残るような使うものはプレゼントにしないほうが良いでしょう。
産休のプレゼントで実際に嬉しかった贈り物5選
それでは避けたほうが良い産休のプレゼントを紹介したので、次にはもらって嬉しかったという声が多い贈り物を紹介してみましょう。
①柑橘ジュース
柑橘ジュースのセットは嬉しいかもしれません。
果樹100%のちょっと普段かわないこだわりの柑橘ジュースならいつでも飲めますし、ビタミンにも良いのでお勧めです。
②カタログギフト
カタログギフトは嬉しいですよ。
今自分に必要なものを自分で選べるので嬉しいんです。
それにわざわざ買いものに行かなくても、オンラインなどで購入できたりするのでそれも妊婦さんには嬉しいポイント!
赤ちゃんギフト用のカタログギフトなどもあるので喜ばれますよ。
③商品券類
困ったときの商品券です。
商品券はいつでもうれしいですよね!
特に使える場所が多いものであればとてもうれしいです。
使えるところが限られていると、そこを利用していないと使いづらいかもしれません。
アマゾンギフトなんかはネットでも購入できるのでとても人気ですが、アマゾンを普段利用しない人は困ったりするわけです。
④ママ赤ちゃん用のボディケア
妊婦、新米ママの時はどうしても肌トラブルが多いのです。
しかし普段使用するものを使うのは、匂いがきつかったり体に強く当たったりします。
赤ちゃんでも使える成分のママと併用できるボディクリームなどが販売されていますが、赤ちゃんも皮膚トラブルが多いのと保湿が欠かせないので、必ず必要になってくるものです。
妊婦の時から使えるのでそういうグッズも嬉しいです。
⑤カフェインレスのコーヒーセット
普段はコーヒー大好きだけど飲めないと思っているような妊婦さんには、カフェインレスのコーヒーは嬉しいですよ。
気遣いしてくれているのも伝わりますし、とてもありがたいと思います。
産休に入る人へのプレゼントの選び方
産休に入る人へのプレゼントの選び方で大切なポイントを紹介します。
まずは前述してきていますが、妊婦さんということに配慮することが最大のポイントです。
それと産休だから赤ちゃんと結びつきますが、赤ちゃん用のグッズでも好みがありますので、残るものはやめておいて赤ちゃん用であれば消耗品、もしくはもらった人が選べるような商品券やカタログギフトにすると良いでしょう。
併せて産休ということでのプレゼントは気持ちですが、あくまでも退職はしないので、軽いものをお勧めします。
あまり重たいものだと恐縮するので、値段もあまり高価なものは避けましょう。
産休を取るということに少し申し訳なさを感じているので、気負わせないようにしておくことも大事です。
産休に入る人へのプレゼントの相場は?
産休に入る人へのプレゼントの相場は、2000円から5000円ほどだと目安にしておきましょう。
でももし、会社でみんなでお金を集めて・・というのであれば10000円以上もあり得ますよね。
プレゼントをもらうって嬉しいのですが、「返さなきゃいけないのかな?」ともらったほうも気遣いが生じます。
特に出産祝いとか結婚祝いとか、退職祝い、転勤の餞別などはよくあるのですが、産休というのは昔からある制度ではないので、なかなか難しいポジションなのです。
だから相手に気を使わせないということを考えることが良いでしょう。
産休のプレゼントはいつ渡す?
産休のプレゼントの渡すタイミングですが、産休に入る前日に仕事に来るならその時に挨拶されるでしょうから、その時でもOK。
それか産休にいる事がすでに決まっているなら、産休に入る1ヶ月くらい前からなら良いと思います。
ちょっと日の間隔があくなら「〇日から産休ですよね?今のうちにお渡ししておきますね」というような一言があるとなんのプレゼントなのかちゃんと伝えられて良いと思います。
そしてできたら、一言で会社に戻ってくる、仕事に復帰してくるのを楽しみに待っていることを伝えてあげると良いでしょう。
なぜなら産休に入る人は少なからず不安があるからです。
自分が産休をとるので他の人に負担がいくのではないか?
産休明けに自分の居場所がなくなるのではないか?
という不安です。
期間として産休は長いので不安も大きいのでその不安を取ってあげられるように
「復帰楽しみに待ってますから出産がんばってきてくださいね!」
と軽い一言を加えてプレゼントを贈ると、喜んでもらえるし相手を安心させてあげられますよ。
産休に入る人へのプレゼントのマナーや注意点は?
産休に入る人へのプレゼントのマナーや注意点として一番は何度もお伝えしていますが、渡すタイミングとして妊婦さんなので、妊婦さんにふさわしくないものを贈ることだけは避けましょう。
ふさわしくないのはカフェイン入りのものだったり、香りが強いものだったりです。
妊婦さんが避けるようなものは贈らないようにしましょう。
併せて産休のプレゼントというのはあまり今まで例がありません。
なぜなら産休という制度自体がまだ浸透しきれていないからです。
だから「気持ち」という程度で贈るのが良いので、相手に気を使わせないよう高価なものを避けるようにするのもマナーのひとつですね。
妊婦さんはけっこう普段と違って、ナイーブだったり繊細になっていたりして不安も多い時期です。
ですので、普段ならプレゼントされてそのまま素直に喜ぶような人でも、この時期だと変に勘繰ることもあるのです。
なんでこんなプレゼントを選んだのかな?
産休にはいるのを怒っているのかな?
私の事嫌いなのかな?
など普段考えないことを考えるようなナイーブな時期です。
そういうことも考慮すると、商品券やカタログギフトは弊害を感じない贈り物ですよね。
ただ、商品券やカタログギフトはダイレクトに値段がわかるものですので、そこは相手が気遣わない程度のランクのものにしましょう。
産休のプレゼントを渡してから出産祝いも必要?
産休のプレゼントを渡してから出産祝いも必要か?ということですが、これはケースバイケースです。
間柄的に、仕事でしか会わないような人なのか、プライベートも会うような人なのかというところですね。
もし仕事場でしか会わないなら出産祝いは特にあげなくてOKです。
それでも気がかりなら、産休のプレゼントの時に出産祝いにも兼ねてということでお渡ししましょう。
その時の言い方としては
「出産祝いもしたいのですが、産休に入られてずっと会えないので産休のプレゼントと合わせてちょっと早い出産お祝いですので受け取ってください」
という風に添えておくと良いですね。
そういう時はプレゼントしては、ママと赤ちゃんが一緒に使えるボディクリームなどがぴったりですよ!
別記事では産休のプレゼントを個人的に贈る際の注意点や、おすすめの贈り物などを詳しくご紹介しています。
プレゼントを選ぶ時って、「ほんとにコレで喜んで貰るのか?」って不安がありますよねー。
そんな人のために、別記事で大切な人へプレゼントを贈る際のポイントをまとめています。
是非、こちらの記事も参考にしてからプレゼントを決めてくださいね!
まとめ
産休という制度はまだ新しい制度で浸透しきっていないものです。
ですのであまり気を張らず、相手にも気遣わせない程度のプレゼントにしておきましょう。
でも、妊婦さんなのでカフェインレスやにおいの強い物を避けるなどの気遣いは必要です。
妊婦さんの体調を考慮して、あまり相手が気負わないものにしてあげるのが良いですね。
贈るときには「仕事の復帰、楽しみに待っています、出産頑張ってくださいね」などのひとことを添えておきましょう。