中学生になると生徒会というのもしっかり出来上がっているので、学級委員もそれなりに重要なポジションになってきます。
立候補でなる場合と推薦の場合でも違いますし、他にライバルが数名いる時といない時でも全然違ってきます。
私自身ライバルがとても多いという時も経験しましたし、立候補も推薦も学級委員に関しては経験しました。
今回の記事では、中学生の学級員のスピーチの例文、コツ、意気込みの例文、注意ポイントなどを紹介していきます。
中学生の学級委員のスピーチの例文5選!
中学生の学級委員のスピーチの例文をいくつか紹介してみましょう。
例文①
学級委員に立候補した○○です。
私はクラスをよりよくしていきたいと考えています。
そこでクラスに目標を掲げ、目標を大切にして、その目標を達成出来るようにまず自分が率先して行います!
皆の意見を大切にし、皆と一緒に頑張っていきたいです。
例文②
私は1年後期に学級委員を務め、クラスをまとめるのは思っていた以上に大変な事だと実感しました。
最初は皆の前で話すことさえ緊張してしてオドオドしていたし、この時は推薦だったので自分の気持ちではなかったのですが、学級委員をやり、克服することが出来ました。
今回は自分自身、経験を通して自分の意思でやりたいと立候補しました。
だからやる気だけは負けません!
クラスの学級委員として頑張らせてもらいたいです!
そしてみんながこのクラスを誇りに思うクラスにしていきたいです。
例文③
私は学級委員に立候補した〇〇です。
今回なぜ私が立候補したかというと、毎日学校にくるのが楽しいというクラスを作りたいと思ったからです。
私自身昨年そう感じながら学校に来ていました。
ですのでその気持ちをみんなが味わえれば最高だと思って、みんなが学校に来るのが楽しいクラスを作りたいと思っています。
例文④
僕は今回推薦されて学級委員候補になりました。
最初は僕なんかが・・と思っていたし立候補した人達の方が想いが強いし任せた方がと正直、思っていました。
しかし時間がたつにつれ僕はこのクラスが大好きなことに気づき、おそらくこのクラスで一番このクラスが好きだと確信しました!
そう思った途端、どうしても大好きなこのクラスの学級委員をしたくなりました。
始めは推薦だったけど今は立候補の気持ちです。
学級委員になりたい理由をスピーチで上手に伝えるには!?
学級委員になりたい理由をスピーチで伝えるときの例文をご紹介します。
例文⑤
みなさん、こんにちは。
私は学級委員に立候補した〇〇です。
学級委員になりたい理由についてお話ししたいと思います。
まず、学級委員になることで、クラスの運営に貢献することができます。
私は、クラス全体の雰囲気や運営がより良くなるように、自分自身ができることをしたいと思っています。
また、学級委員にはリーダーシップや責任感が求められます。
学級委員を経験することで、自分自身の成長にもつながると考えています。
さらに、学級委員を通してクラスメイトとのコミュニケーションを深めることができます。
私は、クラス全体の仲がよくなるように、積極的に関わっていきたいと思っています。
最後に、学級委員は学校全体の行事や会議に参加することができます。
私は、クラスの代表として学校生活を豊かなものにするため、責任を持って取り組みたいと考えています。
以上のような理由から、私は学級委員になりたいと考えています。
みなさんと一緒に、よりよいクラス運営や学校生活を築いていけるように頑張っていきます。
ありがとうございました。
中学生の学級委員のスピーチのコツ
中学生の学級員のスピーチのコツはタイミングによっても違います。
入学、クラス替えの最初の学級委員選出なのか、後期なのかでコツは違ってきますよね。
後期の場合はみんなも良くも悪くもあなたの人柄は知っていますし、あなた自身もみんなの人柄を知っています。
その為、選出しやすいしクラスの雰囲気も掴めているので、スピーチもどんなやり方でいくかだいたい攻め方もポイントを絞りやすいのです。
問題は、入学したばかりやクラス替えで、人柄がお互いにわかっていない人もいる場合です。
その時はやはりこのスピーチが大切な見せ場にもなってきますからね。
コツとしては、自分の人となりがわかるようなスピーチ内容にすることと、大きな声で生徒の目を見渡しながら笑顔で伝える事です。
スピーチ内容もそうですが、印象的に「なんかいいな」と思ってもらえるのが何より先決なのです。
そう思われないと、まず話を聞こうという気になりません。
だから内容云々の前に、話し方や姿勢、声量、目線を大事に意識しましょう。
学級委員の意気込みを一言で伝える場合の例文
学級委員の意気込みを伝える時には、確かに長々話すより一言でパッと伝えるほうが印象深いです。
良く学校の校長先生の話が長いと、退屈だしそもそも全く覚えていないですよね。
覚えてもらい印象に残すためにもインパクトが大事になってきます。
もし一言で伝えるなら、熱い思いか、四字熟語を使うとか、名言を残すなどがわかりやすいです。
熱い思い
私はこのクラスが大好きなので大好きな私に任せてください!
四字熟語
私は猪突猛進でイノシシのように一生懸命まっすぎ取り組みます!
名言
楽しいから笑うんじゃない、笑うから楽しいんだ!そんなクラスを作ります!
中学生の学級委員のスピーチで注意するポイントは?
中学生の学級委員のスピーチは内容が難しいとか固いより、人柄が伝わり楽しそうなことに惹かれます。
ですので、ふざけすぎない程度にですが、少し面白味をいれないと退屈で印象にも残りません。
かといって、生徒側に立ちすぎたものでも学校が良くないので、バランスを何よりも意識したスピーチをするように心がけましょう。
ふざけすぎず、硬すぎず、この塩梅がうまい人は人気を得るでしょう!
まとめ
学級委員の公約や成し遂げる事などの内容も、もちろん大事なのですがその前に人柄が重視されます。
大きな声で前を向きながら、生徒の目を見ながら笑顔で楽しそうに話す、その雰囲気を出すのが一番大事です。
ただ楽しそうではなく学校の、クラスのためになるという印象も大事なのでバランス力を何よりも意識することをお勧めします。