ここ近年、国の方からも有給が義務化しているので、設定されている日数を取るように促されています。
長年勤務していると意外と多い有給日数になってくるので、まとめてとって旅行などもできちゃいますよね。
有給の申請をするときに、必ずあるのが理由欄。
実際は上司にリアルな理由を伝え、書面では適当に書いておくのがセオリ―な気はしますが、みなさんはどうしているのでしょうか?
有給の理由の書き方で旅行の場合は?
有給を旅行に使いたい時、申請では一般的に「私用」と書けばそれでOK
です。
私もよく旅行で有給をとっていましたが、上司には旅行にいってきますと伝え、書面上は私用と書いておきました。
わざわざ旅行と書く必要もないと思いますね。
申請書に旅行と書いてなかったら、何が悪いと言うわけでも支障が出るわけでもないです。
そもそも有給の理由は述べる必要がないのです。
有給は与えられた権利なので理由は必要ないのです。
ただ、みんなが働いている時に休みをもらうので、なんとなく礼儀的に本当のことを言うだけ。
後、もしなんらかで急用の連絡がある場合に、何をしているかによって連絡方法も変わってきますよね。
旅行であればちょっと電話でもできるでしょうが、法事や葬式などとなるとなかなかタイミングもあります。
LINEのほうが良いとか判断をするには、理由を知っていたほうがよいですね。
私の会社でもしょっちゅう休みにでも電話があって、あれが何とかならないものかと常々思っていました。
普通にはびこった習性でした。
休んだ気にならないというか、休みの日に電話があると、緊張感も膨らむしすごく気持ちも落ちてしまうのです。
有給なんてお互いさまなんだし、お互いに配慮をして、休むときは心も体もリフレッシュできるようにみんなで協力していく体制がもっともっと必要ですよね。
そういう点は外国と比較したら、日本は休みづらい環境にまだまだあると思います。
長期で有休をとる場合は?
長期で有給を取る場合も申請は私用で良いのですが、だいたいの行動を直属の上司など実際の仕事で迷惑をかけてしまう方、助けてもらう方にはお伝えしておいた方が良いでしょう。
緊急の連絡がある際に、まったく連絡が取れないのも困ってしまいます。
もちろん上司としてもあなたの気持ちはわかっているでしょうから、極力必要ない連絡はしないつもりでいると思います。
しかし長期間となるとやむ負えない連絡もあるでしょうから、それは長期とる側として配慮しておいた方が良い点と言えると私は思います。
あなたがいて普段回っている仕事に穴があくのは確実ですし、開かないなら普段からあなたは必要ない人ということになりますよね?
仕事はあなたがいて回っているので、そこを抜けるフォローをしてくれる人が必ず出てきます。
持ちつ持たれつなので、もちろん相手が有給を長期取るときもフォローはしてあげて欲しいですね。
あなたが自分の同僚が有給を取ったとき、何に困ったか?どうしてほしかったか?それを理解して、自分の時はなるべく困らせないように配慮していきましょう。
仕事の引継ぎなども大事な一貫ですし、接客業であれば担当のお客様を不安にしないような配慮も必要です。
長期休むだけの準備をしっかりしていきましょう。
有給の理由を聞かれる場合は?
有給の理由は基本的に言うことが絶対ではありません。
だから言わなくてもOKなのですが、長期だったり、なにか知るべき理由があるのかなどで、あなたが納得できる理由なら、少なくとも迷惑かけるなら本当のことを伝えてください。
ただ、上司がパワハラ的になど、不当な理由で聞いてきているなら答えなくても大丈夫です。
上記でもお伝えしましたが、あくまでも与えられている権利なので、それをどう使おうが自由なわけです。
ただ、会社などによっていろいろな関わり・お客様がいるいないなど、有給での影響の出る幅が違います。
誰にもなるべく迷惑を掛けないようにという意味での理由のお伝えは、社会人として会社員としてはやったほうがおすすめだと個人的には思います。
そもそも隠す理由なんてないですからね!
まとめ
有給は与えらえている権利なので堂々ととってください。
基本的に有給理由は言わなくてもOKなのですが、口頭でなんとなく周りにつたえておいて、申請書類では、私用のためと書くパターンが多いです。
旅行の理由はたしかになにか後ろめたい感じがしてしまうのは、おそらく日本の習性でしょう。
与えられた日数を消化するのも仕事です!
最低限の準備、まわりへの配慮、やることはやって有給を堂々と消化しましょう。
今は会社のためにも有給消化すべきなんですよ。
会社も国から指摘されますからね!
有給理由を上司から迫られたら、なんで知りたいのかの理由があなたに納得できるものならお伝えしておきましょう。