蛙化現象は片思いの時は、相当入れ込んでいて大好きで仕方がなかったけど、付き合った途端に冷めてしまう、興味がうせてしまう現象。
アルアルですよね。
追いかけるのが好きで、その時は相手のことをかっこよく・キレイに見えているけど、自分のものになると一気に色あせて見えるんです。
その蛙化現象なのですが友達に対しても起こり得るのです。
要するに友達ではない時に、友達になりたいと思っていた人と友達になれたら、なんだかあんまりお付き合いしたくなくなってきたみたいな感じですね。
今回の記事では、蛙化現象は友達に対しても起こり得ることなのか?
起こる理由、付き合い方などを紹介していきます。
蛙化現象は友達に対しても起こる!?
蛙化現象は友達に対しても起こりえます。
でも想像したら当てはまりがちなことも意外とありますよ。
あなたがふと抱くような思いです。
例えば一つ目の現象としては、出会って、
「あの子かわいい!友達になりたい」
「あの子素敵な感じ、友達になりたい」
「あの人憧れ!友達になれたらな・・」
「あの子気が合いそう、友達になりたい」
そこで友達になって始めのうちはいい感じなのですが、少したって違和感。
あまり魅力を感じなくなり、また違う人と友達になりたいと思いだす。
そしてあんまりこの子と一緒に遊びたくないかも・・みたいな気持ちになるのです。
今のは出会ったバージョンですが、もうすでに友達の人もそうなり得る事があるんです。
例えば、自分が仲良かった子と普通に友達関係をしていたのに、その子が違う人と仲良くなりだした途端、「自分だけの友達でいて欲しい!」という感覚になる。
でも、戻るとまた普通な感じ。
ちょっと嫉妬的なものや独占欲的なものが働く感じとも言えますね。
ですので、いくつかのパターンで蛙化現象は友達との間でも起こり得ることだと言えるでしょう。
蛙化現象は友達に対しても起こる理由
蛙化現象が友達に対しても起こる理由は、友達との間でもやはり「好き・嫌い」という感情の動きはあるからです。
それは恋愛の好きとは別ですが、好き・嫌いという感情が動くことがあるから蛙化現象って起きるのです。
友達として好き・嫌いというようなスタンスで起こり得るのです。
私の友人でもいました。
憧れの目線で見ていた人と友達になりたいと色々とお近づきできないか努力をしていて、いざ友達になれたのですが、
数日たって、相手も心を開いてくれて好きになってくれたら、急に気持ち悪く感じ始めたと言っていました。
ひどいな・・と聞いたら思うのですが、本人としても自然な気持ちでそうなっているので、悪気はなく自分でも困っているんですよ。
自分で自分の気持ちをコントロールできない感じで冷めてしまうのです。
そうなってしまう気持ちは仕方のないことなのかもしれません。
でも、そうなっていることを相手に察しられることがなければ、だれも傷つけることはしないで済むのではないでしょうか。
蛙化現象を起こした友達との付き合い方は?
蛙化現象を起こした友達との付き合い方を説明します。
・・・というより、まず、友達という存在でもある程度の距離感は必要なことを知ることが大事です。
ピンチな時はともかく、通常の時はある程度関係性にドライであることが友達として長続きする秘訣なのです。
特別に好きになりすぎる、憧れを抱く、不自然なまでに近寄ろうとするなど、極端なことをするから手に入った時もスーッと冷めてしまうのです。
友達といえども、ひとりの人同士、自立している同士です。
あまり近い存在になりすぎないことが大事。
干渉しすぎないことも大事なのです。
ですが、蛙化現象をおこしてしまってからでは遅いですもんね。
その時は相手にそう悟られないように、すこしづつ距離を置くことが大事なのです。
あなたが距離を詰めすぎてこうなったのであれば、ある意味その相手も被害者なわけですよね。
だからなるべく傷つける事がないよう距離を置き、ドライな関係を保ちつつ、ちょっと距離感のある友達をしていってみてください。
嫌になったから離れるという子供のようなことを繰り返していると、友達はいなくなりますよ。
まとめ
蛙化現象は、友達関係でも起こりえます。
友達という間柄にも、好き・嫌いという感情があるからなのです。
でも友達という関係って、ある程度の距離感やドライな部分があって長続きしたりするものです。
友達だから全部をさらけ出すというのは、求めるのも求められるのもおかしな話です。
自立していて、相手を尊重できる者同士が本当の友達です。
そのためには少しの距離感が大事。
蛙化現象してしまった友達にも少し距離を置きながらも、お付き合いは完全に切らないというスタンスで相手を傷つけないように接してください。