落ち込んでいるだけならまだしも、泣いている人に声をかけるのは結構難しいことですよね。
泣いている理由にもよりますけど、泣かれると結構困ってしまいます。
特に女性が泣いていて男性が対応するのはむずかしいと言われますよね。
子供が泣いているのとはわけが違いますので、慰め方も難しかったりします。
自分の不要な一言が逆効果になるのも嫌ですしね!
今回の記事では、泣いている人にかける言葉の慰め方の男性編、女性編、泣いている人にかける言葉のNGな言葉などを紹介していきます。
泣いてる人にかける言葉!男性の慰め方とは?
泣いている人にかける言葉で男性からの慰めの仕方を紹介しますね。
男性は泣いている人を相手にするの、とことん苦手ですよね。
しかも慰めるのって女性から男性という観点では問題ないのですが、男性から女性って誤解も生じますので尚更難しいです。
なんにも下心なく、慰めよう、元気づけようと思って食事にさそったりしても、相手が勘違いすればセクハラなどと思われるのもとても辛いですもんね。
だから男性が女性を慰めるなら受け身でいるスタンスが良いのです。
「なにかできる事があったり話たいことがあったりしたら、僕で良ければいつでも聞くから声をかけてね」というスタンスですね。
もし仕事の失敗で落ち込んでいる相手なら、自分の失敗談とかを話して、失敗した人だからこそ成長できることも伝えてあげると良いでしょう。
実際に失敗しない人より失敗をたくさんした人のほうが将来の仕事はできています。
経験ですよね!
失恋であれば、受け身スタンスで話したければ聞くスタンスが良いでしょう。
男性同士で相手が男性なら、叱咤激励や食事、カラオケ、リフレッシュに連れていくなどの感じでOKです。
泣いてる人にかける言葉!女性の慰め方とは?
泣いている人へかける女性の慰め方で一番いいのは話しを聞くことでしょう。
女性はとかく悩みや悲しいことや落ち込みに関しては、話すことで9割解決されてきます。
自分で話しながら答えを導きだしていくんですよね。
だから話せる場面をつくることが最大の慰めになるでしょう。
あとは、差し入れなどで甘いものをもって声をかけてあげる事も癒しに繋がります。
女性が慰める場合に一番念頭に置くのは「共感」です。
相手が自分と違う意見だとしても、泣いている人に正論をいってもなんの役にも立ちません。
だから「そうだよねー、そう思うよね」など共感してあげる事が一番大事。
どんな内容でも泣いているときには肯定されることを望んでいます。
正しい情報が欲しいわけではありません。
もし意見があったとしたら、落ち着いたときにアドバイスしてあげると良いでしょう。
あとは「泣くだけ思い切り泣いて、どん底まで落ちたら後は這い上がるだけ!」という慰め方もアリですよね。
実際、泣きつかれるほど大泣きすると、かなり気分は落ち着きます。
ストレスがたまった時にはわざと泣く方法がある涙活が流行ったくらいですから、泣き止ませるより、思い切り泣かせてあげるほうが本人にとっては良いのかも。
人によりきりですが、私は大泣きさせてもらえるとありがたいです(笑)
わざとする必要はありませんが、私はよくもらい泣きをしてしまうほうで感情移入が激しい(笑)
相手が泣いていたのに、私がもらうので、相手が笑いだすという経験も何度もしていますね。
やはり女性は女性を慰めるのは上手な言葉を使わなくても傍にいて話しをきくだけで充分なのではないでしょうか。
泣いてる人にかける言葉でNGなのは?
泣いている人にかける言葉でNGなのは、
「辛いのはあなただけじゃない、みんな同じだよ」
「あなたより辛い人はいるよ」
「泣かないで」
「泣いても解決しないよ」
などなど。
このような言葉は意味がありませんし慰めになりません。
あとは正論やアドバイスも泣いてしまっている人には効きません。
本当に慰めたいならその場だけでも共感してあげる事、あなたが一番つらいんだよと思ってあげる事、そのスタンスの声掛けをするべきでしょう。
ちゃんとした意見、アドバイスは泣き止んで落ち着いてからにしてあげてください。
まずは聞く耳を持つ状態にまで慰めてあげる事が重要です。
まとめ
落ち込んでいるだけでなく、泣いてしまっている人に声をかける時は共感が何より大事。
アドバイスや正論は後で言いましょう。
男性だとセクハラなどの誤解を生じることもありますので、基本的には受け身スタンスで、あなたさえ良ければ聞くよというスタンス、女性同士なら話を徹底的に聞きましょう。
言葉にして話すだけで悲しい思いは半分以上癒されます。
まずは気持ちを整えるために話をさせる事を最優先して、その後に導いてあげると良いでしょうね。
泣くと言う行為はそれだけですっきりする行為なので思い切り泣き飽きるまで泣かせることもひとつの方法です。