ケーキって食べる楽しみはハンパないのですが、持ってかえるのが大変。
車、徒歩であれば全く問題ないのですが、満員電車、自転車だと少し不安になりますよね。
ただ、お店に置いてあるそのままの形態でおうちで開けたいですよね。
崩れていた時のショックは計り知れません(笑)
今回の記事では、ケーキの持ち帰りを自転車でする方法を紹介してみます。
ケーキ持ち帰りは自転車で崩さずに運べる?
自転車のカゴに乗せてケーキを運ぶと崩れる確率が70%近く
あります。
自転車の小さな振動がずっと続いていると、すこしずつ崩れてきますから、生クリームなどは、下に流れるようになっている可能性もありますし、トッピングが落ちている可能性もあります。
凸凹しない道で段差もなく、ずっと平坦であれば問題ないですが、そんな道はなかなかありませんよね。
カゴに入れると言う人で大丈夫だという人は、
・ケーキの箱中の隙間が無いようにする
・少しケーキを冷凍する
・カゴの中で箱を固定する
という風におっしゃる方いますが、これもかなり不完全です。
ケーキ箱の中の隙間が無いようにというのは、△ケーキを交互にいれてぎゅうぎゅうに敷き詰める。
これは確かに大丈夫な確率はあがりますが、それはガトーショコラやチーズケーキなどわりと固めのもの。
これが生クリームならお互いに押し合って結局崩れます。
すこしケーキを冷凍するのも少しは崩れを防げるかと思いますが、まず味が変わってしまうことと、トッピングなどは結局落ちます。
カゴの中で箱を固定するとしても、横揺れには対応できても、縦の振動には対応できないので、箱の中で弾みますよね。
そうなると天井に生クリームなどというような感じになるのが目に浮かびます。
ということから、カゴに入れる場合であれば、自転車を押して歩くしかないでしょう。
カゴを使わずに自転車で運ぶには、箱を手提げ袋にいれて、左右のハンドルどちらかにかけて手で押さえる感じが一番崩れない方法に近いかもしれません。
でもこれでもおおきな段差などあると、箱の縦揺れは防げないです。
辛いかもしれませんが、押して歩くのが一番無難でしょう。
ショートケーキやタルトは自転車で崩さずに運べる?
自転車でケーキを運ぶのにおいて、ショートケーキやタルトも崩さずに運ぶことは出来ません。
タルトであれば、強い衝撃でタルト自体が割れる可能性もありますし、タルトというのはトッピングが主ですので、そのトッピングが崩れる可能性はかなり高いです。
ショートケーキも同様、まずイチゴは崩れます。
あと、ほとんどのショートケーキはホイップをしてあります。
そのホイップは小さな振動でもズレたり崩れたりする可能性が高く、下の方に流れていくように崩れてしまいます。
大きな振動だと、もう生クリームごと下に落ちる、または箱の天井にべったりくっつくという感じで、形崩れは防げないでしょう。
崩れない可能性があると言えるのは、ガトーショコラ、ベイクドチーズケーキ、ミルフィーユ的なある程度硬さがあって、余計な装飾のないシンプルなものは崩れない可能性はあります。
もっと言えば、ロールケーキやパウンドケーキは結構安心です。
スポンジ自体がかなり柔らかい物なので、スポンジ生地のものは、けっこう崩れやすいとまずは考えていたほうがいいです。
併せてトッピングが多かったり、生クリームが多かったりするものも崩れる可能性が高いので、自転車は避けておいた方がよいでしょう。
まとめ
自転車でケーキを運ぶのは至難の業で、崩れる可能性が高いということが前提です。
ケーキの箱を手提げ袋にいれて、ハンドルのどちらかに掛けて自転車にのるのは、崩れる可能性を少し減少してくれます。
ショートケーキは果物が上にトッピングされておらず、ホイップがない物であれば崩れないことも。
タルトは崩れなさそうですが、強い衝撃ではタルト自身が割れるし、タルトの上のトッピングが何かによって崩れやすいものもあります。
チーズケーキガトーショコラ、ロールケーキ、パウンドなどであれば、崩れる可能性は低めですが絶対ではありません。
ケーキの自転車での持ち帰りは出来れば避けるのが無難ですね。