離婚した人に掛ける言葉ってどう声をかけたらよいか分かりませんよね。
離婚もさまざまな理由があってその理由によってはきまずいですもんね。
関係柄が濃ければある程度把握していますが、そこまでの関係がなければちょっと迂闊に言葉もかけられませんよね。
今回の記事では、離婚した男性友人、女性友人にそれぞれかける言葉、離婚した人に言ってはいけない言葉などを紹介していきます。
離婚した男性友達にかける言葉
男性側としてもいろんな理由がありますよね。
「今までいろいろ聞いてたから、一番に言えるのはお疲れ様ってことだわ。
とにかく余計なことはしばらく考えず、焦らないでゆっくりいこう。
気晴らしはいつでも付き合うからさ!」
「長いことかかって大変だったね、気苦労もあったし精神的にもきつかったよね。
ずっと見ていたから辛かっただろうと思っていたよ。
今回の事は〇〇が悪いわけではないから忘れろとは言わないけど、気にしすぎなくてよいよ。
まだまだ先だろうけどまた前向きになったらいつでも紹介するよ(笑)」
相手の状況を良く知っている場合、知らない場合、その男性自身が原因での離婚、被害側での離婚、話し合いでの離婚、裁判での離婚などケースバイケースです。
ですので言葉は、当たり障りなく、なにかあったら助ける事、気晴らしに付き合うことを伝えられれば良いでしょう。
離婚した女性友達にかける言葉
離婚した女性たちにかける言葉を紹介します。
女性だと男性よりちょっとセンシティブかもしれませんね。
それに女性の場合は「話を聞く」ということが一番助けになることなので、話を聞く側になるというスタンスを基本に声をかけるとよいでしょう。
「本当色々大変だったね・・。
まだ落ち着かないだろうし、もう少し気持ちが落ち着いたらランチでも行こう!話聞くよ!」
「体大丈夫?ちゃんと寝てる?食べてる?
とにかく心配しているから、また気が向いたらラインのスタンプ一つでも送ってね」
「まだ気持ち落ち着かないだろうけど、ひとりで抱え込んじゃだめだよ!
だから愚痴でも弱音でもなんっでも聞くからとにかく喋ろ!」
「大変だったね。
でも今回の話は〇〇ちゃんは絶対悪くないんだから、堂々としてな!
全て知っている私がいうんだから間違いない!100%悪くない!だから楽しも!」
「いろいろあるよね人生・・・大変だったね。
あまり力になれなくてごめんね。
話聞くならいつでもできるからまた言ってね。」
離婚した人に言ってはいけない言葉は?
離婚した人に言ってはいけない言葉を紹介していきます。
離婚理由などを知らない、経緯がわからないなら、あまり話すのは控えて最低限な声かけにしておきましょう。
ヘタにしゃしゃり出て良かれと思って話しても、相手にとっては逆なですることにもなることもあり得ます。
・子供がかわいそう
・金銭的に大丈夫なの?
・頑張らなきゃだね
・かわいそう
・苦労するね
こういう内容は言わないほうが良いです。
ようするに「余計なお世話」だということです。
こういう時にかわいそうという言葉は本当に失礼です。
まず上から目線ですよね!
離婚の内容というのはその夫婦しかわからないですし、本当のところなんて他人に分かるわけがないんです。
だからこらえ性がないとか言われたりするけど、その立場にならなければ分からないですよね。
自分がその立場になると分かると思います。
離婚してスッキリしている人もいれば、トラウマになるほどの人もいます。
安易に言葉をかけないよう注意しましょう。
別記事で、色々な立場や状況の人に対して、「かけてあげられる言葉」についてをまとめています。
どんな言葉をかけてあげたら良いかがはっきりと分かりますので、相手の方の状況に合わせた項目を是非チャックしてみてください!
まとめ
離婚とは理由がかなり幅広く様々です。
どちらが被害者というのもはっきりするケースもあるし、どちらとも言えないということもあります。
そして一番言えるのは、家庭、家族のことはその家族にしか分かりません。
立場に立とうと思ってもその立場にならないと分かりません。
ですので安易に励ましたり安易に軽いノリでいってもダメなのです。
ずっと相談されていて事情も知っていて・・・というならOKなのですが、そうでないなら好奇心から内容を聞いたり、下手な励ましはしないようにしましょう。
離婚はちょっと心の回復には時間がかかると思います。
だから、こちらはいつでも付き合うよと言うスタンスを伝えて置いて、受け身でいてあげましょう。