目の前で自分にとって大切な人が泣いていたら、なんとしても励ましてあげたくなりますよね。
でもそんな時に、なんて声を掛けたらいいのか分からないなんてこともよくあります。
下手に慰めると相手を傷つけてしまいそう、なんて思って何も言えないのが歯痒いですよね。
泣いている人にはどんな言葉を掛けてあげればいいのでしょうか。
今回はそんな泣いてる人にかける言葉についてまとめてみました。
泣いてる人にかける言葉の例文8選!
一概に泣いているといってもその原因は様々です。
はっきりと原因が分からないけど、なんとなく悲しくなって涙が出て来るなんてこともありえます。
そんな時には、やはりシンプルな言葉こそ相手の心に届くものです。
ここではそんなシンプルながらも相手を励ます言葉を8個まとめてみました。
○○ならきっと大丈夫
どんな場面でも泣いている人は落ち込んで自信をなくしてしまっています。
そんな時にはポジティブに「あなたなら大丈夫」と励ましてあげるのが効果的です!
心配ないさ
不安な気持ちになってしまうと、その不安に終わりが来ないのでは、とさらに不安になるループに陥ってしまいがち。
「そんな不安にもきっと終わりが来る」と他人に慰めてもらえたら、ふっと気持ちが軽くなるものです。
頑張っているよね
落ち込んでいる時はとにかく自己肯定感が低くなっています。
自分はこんなに頑張っているのに誰にも気付かれない、なんて思っている人が頑張りを認めてもらえたらそれだけできっと励ましになるでしょう
話、聞くよ
人は話を聞いてもらうだけで、問題の解決が出来なかったとしても気持ちが軽くなるものです。
泣いている人にいつでも話を聞いてあげる、と声を掛けると「いざとなれば相談に乗ってもらえるんだ」と気持ちが前向きに切り替えられます。
いつでも味方だからね
何かうまく行かなくて落ち込んでいる人にも身近に絶対に自分の味方になってくれる人がいると知ればとても安心できます。
いざと言う時、頼れる人がいると思えばやる気が出てきます。
自分にできることがあればなんでも言ってね
積極的に励まそうそしても人によってはうざったく感じるかもしれません。
そんな時に一歩引いた言葉を掛けてもらえると辛い状況でも優しく見守ってくれる人がいる、と気付き立ち直れるでしょう。
辛かったんだね
落ち込んでいる人は共感を求めていることも多いです。
誰にも分かってもらえないと思っていた辛さを分かってくれる人がいればそれだけで頑張ろう、という気持ちになれます。
明日はいい日になるよ
泣いている人は気持ちをうまく切り替えるきっかけが見つけにくいものです。
「失敗は過去のこと、明日はきっといい日になるよ」と伝えると気持ちも切り替えることができます。
泣いてる人にかける言葉!男性の慰め方とは?
泣いている人にかける言葉で男性からの慰めの仕方を紹介しますね。
男性は泣いている人を相手にするの、とことん苦手ですよね。
しかも慰めるのって女性から男性という観点では問題ないのですが、男性から女性って誤解も生じますので尚更難しいです。
なんにも下心なく、慰めよう、元気づけようと思って食事にさそったりしても、相手が勘違いすればセクハラなどと思われるのもとても辛いですもんね。
だから男性が女性を慰めるなら受け身でいるスタンスが良いのです。
「なにかできる事があったり話たいことがあったりしたら、僕で良ければいつでも聞くから声をかけてね」というスタンスですね。
もし仕事の失敗で落ち込んでいる相手なら、自分の失敗談とかを話して、失敗した人だからこそ成長できることも伝えてあげると良いでしょう。
実際に失敗しない人より失敗をたくさんした人のほうが将来の仕事はできています。
経験ですよね!
失恋であれば、受け身スタンスで話したければ聞くスタンスが良いでしょう。
男性同士で相手が男性なら、叱咤激励や食事、カラオケ、リフレッシュに連れていくなどの感じでOKです。
泣いてる人にかける言葉!女性の慰め方とは?
泣いている人へかける女性の慰め方で一番いいのは話しを聞くこと
でしょう。
女性はとかく悩みや悲しいことや落ち込みに関しては、話すことで9割解決されてきます。
自分で話しながら答えを導きだしていくんですよね。
だから話せる場面をつくることが最大の慰めになるでしょう。
あとは、差し入れなどで甘いものをもって声をかけてあげる事も癒しに繋がります。
女性が慰める場合に一番念頭に置くのは「共感」です。
相手が自分と違う意見だとしても、泣いている人に正論をいってもなんの役にも立ちません。
だから「そうだよねー、そう思うよね」など共感してあげる事が一番大事。
どんな内容でも泣いているときには肯定されることを望んでいます。
正しい情報が欲しいわけではありません。
もし意見があったとしたら、落ち着いたときにアドバイスしてあげると良いでしょう。
あとは「泣くだけ思い切り泣いて、どん底まで落ちたら後は這い上がるだけ!」という慰め方もアリですよね。
実際、泣きつかれるほど大泣きすると、かなり気分は落ち着きます。
ストレスがたまった時にはわざと泣く方法がある涙活が流行ったくらいですから、泣き止ませるより、思い切り泣かせてあげるほうが本人にとっては良いのかも。
人によりきりですが、私は大泣きさせてもらえるとありがたいです(笑)
わざとする必要はありませんが、私はよくもらい泣きをしてしまうほうで感情移入が激しい(笑)
相手が泣いていたのに、私がもらうので、相手が笑いだすという経験も何度もしていますね。
やはり女性は女性を慰めるのは上手な言葉を使わなくても傍にいて話しをきくだけで充分なのではないでしょうか。
泣いてる人にラインで送ってはいけないNGな言葉
泣いている人に直接、言葉を掛けられない時にはラインで慰めることも有意義です。
目に見える文で励ましの言葉が送られてくると、もしかしたら直接伝えるよりも想いが伝わるかもしれません。
先ほど紹介した励ましの言葉は時と場所を選ばないシンプルなフレーズですので、ラインであっても使える言葉です。
ここではラインで送ってはいけないNGな言葉を紹介したいと思います。
自分も今こんなことがあって落ち込んでいるんだ
あなたには「自分よりマシだ、と思ってもらおう」という意図があるかもしれませんが、これでは結局あなたの話になってしまいます。
しんどくて落ち込んでいる人が逆にあなたを慰めなければ、という気持ちになり余計にしんどくなってしまいます。
もっと頑張れ、と追い詰める
今、頑張った結果うまく行かず落ち込んでいる人にもっと頑張れは禁句です。
追い詰められてどんどん気持ちが落ち込んで行ってしまいます。
大したことない、と軽く扱う
あなたにとって本当に大したことない、と思った悩みでも本人にとっては大問題なのかもしれません。
軽く扱うことで「この人は真剣に話を聞いてくれていないんだな」と思われてしまう可能性もあります。
泣いている人にかける言葉でNGなのは他にも、
「辛いのはあなただけじゃない、みんな同じだよ」
「あなたより辛い人はいるよ」
「泣かないで」
「泣いても解決しないよ」
などなど。
このような言葉は意味がありませんし慰めになりません。
あとは正論やアドバイスも泣いてしまっている人には効きません。
本当に慰めたいならその場だけでも共感してあげる事、あなたが一番つらいんだよと思ってあげる事、そのスタンスの声掛けをするべきでしょう。
ちゃんとした意見、アドバイスは泣き止んで落ち着いてからにしてあげてください。
まずは聞く耳を持つ状態にまで慰めてあげる事が重要です。
泣いてる人にかける言葉!電話で慰めるには?
色んなことがあって落ち込んでいる人には電話で慰めるのも一つの手ですね。
面と向かっては言えない悩みも電話でなら話しやすい、なんてこともあります。
もしあなたの大切な人が電話越しに泣いていたら、とにかく話を聞いてあげることが大切です。
それだけでもきっと相手は救われます。
電話で話すほどの相手はやはり信頼している証。
きっと何があって落ち込んでいるのか、も聞いてほしいはずです。
一通り悩みを聞いてあげたらシンプルな言葉で慰めてあげましょう。
「何があっても私(僕)は味方だから」と長電話に付き合ってもらったあとに言われたら、きっと相手も自分には見方がいるとうまく立ち直れるでしょう。
別記事で、色々な立場や状況の人に対して、「かけてあげられる言葉」についてをまとめています。
どんな言葉をかけてあげたら良いかがはっきりと分かりますので、相手の方の状況に合わせた項目を是非チャックしてみてください!
まとめ
泣いている人をなんとか励ましたい。
そんな当たり前の感情は時として空回りしてしまうこともあります。
相手が落ち込んでいるからこそ自分は冷静になり、感情的にならずに話を聞いてあげたり、慰めたりしてあげましょう。
また、落ち込んでいるだけでなく、泣いてしまっている人に声をかける時は共感が何より大事。
男性だとセクハラなどの誤解を生じることもありますので、基本的には受け身スタンスで、あなたさえ良ければ聞くよというスタンス、女性同士なら話を徹底的に聞きましょう。
言葉にして話すだけで悲しい思いは半分以上癒されます。
まずは気持ちを整えるために話をさせる事を最優先して、その後に導いてあげると良いでしょうね。
泣くと言う行為はそれだけですっきりする行為なので、思い切り泣き飽きるまで泣かせることもひとつの方法です。
あれこれ難しいことを考えて言葉を選ぶよりも、あなたの真剣に考えた言葉がきっと相手の心に響くはずです。
あくまでも励ます言葉8選はそんなあなたにちょっとしたヒントという位置づけ。
目の前の泣いている人と真剣に向き合い、あなたなりの心からの言葉を相手は待っているはずです。
別記事で、色々な立場や状況の人に対して、「かけてあげられる言葉」についてをまとめています。
どんな言葉をかけてあげたら良いかがはっきりと分かりますので、相手の方の状況に合わせた項目を是非チャックしてみてください!